1807作目はイマイチだったアイドルホラーを・・・。
『コープスパーティー』
2015年作品。
廃校を舞台に繰り広げられる同名ゲームを乃木坂46の生駒里奈主演で実写映画化したホラー。
-あらすじ-
高校生最後の文化祭が終わり、後片付けをする直美や幼なじみの哲志たちの
間には どことなく寂しげな雰囲気が漂っていた。怪談が好きなあゆみの提案で
ここにいる皆がずっと友達でいられるおまじない『幸せのサチコさん』をすることに
するが、 実はそれは凄惨な殺人事件が起き廃校になった異空間・天神小学校へ引
きずり込む 呪いの儀式だった……。
-感想-
ゲームが原作との事ですが原作を知らないせいなのかそんなに面白さを感じませんでした。
お話は異空間の飛ばされた直後から犠牲者が出始め戻る方法を探します。
霊能者の残したビデオから戻る儀式が分かりそのために入ったときに使った紙切れが必要です。
主人公の紙切れを拾った女友達は同じ男子が好きな事への嫉妬心から偽物を掴ませます。
実は人を殺していたとされる用務員は使役される側で少女を殺したのは校長でした。
少女の母親に迫り殺そうとしたところを少女に見られたことで少女は殺されてしまいます。
その少女を成仏させて呪いの力を弱めなければいけないと言うところで母親の霊に対面させます。
そのとたん異空間が崩れ始めたので3人は儀式をして2人の女子は戻ることが出来ました。
しかし男子は儀式を失敗して手だけになり主人公も少女の霊に魅入られたところでエンドです。
映画的にはダラダラせずサクサク進んでいき容赦なく殺されていくあたりは良かったと思います。
ただそれなりのスプラッターシーンはあるのにわざと暗く見えにくくしているのは残念でした。
残念さが増すので見えにくくするなら最初からスプラッターシーンは要らないと思います。
ゲームが原作と言う事で知らない自分にはその辺の良さは理解出来ないのが残念です。
内容的には何も解決していない結末など良くも悪くも典型的なホラー映画でしたね。
あと主役の方がいろいろ演技をしている分で力量不足が目立ちましたね。
たまにホラーで見る脇役の人の方が演技力があり余計に主役の方のアラが目立ちましたね。
その辺のことは佐々木希みたいに何もさせない方法もあっただけにスタッフの責任ですかね。
乃木坂48の方らしいですが正直前日に見た人の方が演技力はあったと思います。
主役の演技力さえ気にしなければサクサク進むし凄く見やすい映画ではありますね。
そんな感じで自分の感想はそんな程度なので興味がある方は見てみてください。