1799作目は好きなジャンルですが映像はイマイチだった作品を・・・。
『霊障動画8』
2015年作品。
霊が人を襲う瞬間の動画を公開する投稿動画集のリニューアルとなる第8弾。
-感想-
①ウワサのトイレ
トイレの様子の映像で鏡に映りこむ宙に浮く生首が映り込んでいます。
肝心の霊の生首の姿が小さいので表情は全く分からずイマイチでした。
②燃える公園
公園の様子の映像でカメラの前に上からぶら下がる何者かの姿が映り込んでいます。
画質が悪い上に霊の姿も小さく一瞬だけの登場なので怖さは感じられませんでした。
③おもいはなし
あるカップルの様子の映像で男性の足下に何者かの顔のような物が現れます。
青く着色された霊ではっきりいるのはわかりますがその霊が子供かまでは判別出来ませんでした。
④怪しい棲み人
自室の様子の映像で部屋の中に何者かの姿が映り込んでいました。
画質が悪い上に一瞬だけの登場で様子も分からず恐いと感じる以前の問題でした。
⑤電卓
子供が勉強をしている映像で半透明な手と何者かの姿が映り込んでいました。
これはかなり姿も様子も分かりやすく比較的ちゃんとした霊でしたね。
⑥カガミよカガミ
都市伝説を証明する映像でバスルームの鏡に巨大な顔が映り込みます。
霊の顔自体は分かりましたが全体的に画質が悪いので様子がわかりにくかったです。
⑦ライタードッキリ
イタズラをする様子の映像で男性の背後に人影のような姿が映り込みます。
画質がかなり悪いのに霊の表情など様子が分かりやすく独特なビジュアルで良かったです。
⑧襲ってきた男
4つめの投稿映像のネタの続きで取材陣は投稿者の自宅に行き話を聞きます。
室内を調べていると突然男が襲ってきて女性スタッフと格闘して男は撃退され逃げていきます。
取材中に部屋に侵入してきた不気味な男との格闘は今までに無いパターンでびっくりしました。
誰も助太刀しないとかカメラが揺れすぎて途中で様子が分かりにくくなったとかは残念でした。
しかもネタ自体は次回に続くという感じなのでこういう馬鹿げた展開はとても好きですね。
自分的には撮影者が驚くというシチュエーションは好きなので案外楽しんで見られていました。
しかし今回は投稿映像自体がショボいので好きなジャンルでも楽しめきれませんでした。
前回もその傾向がありましたが今作はちゃんと投稿者への取材シーンがありました。
今までは投稿者全員が行方不明もしくは取材拒否という形で一貫していました。
今作から取材シーンがありましたがこれが次回に続くという長編っぽい流れです。
善し悪しは人それぞれですが取材シーンでいきなり濃い人物達や格闘シーンまでありました。
使えない男性スタッフを上司の女性スタッフが厳しく当たると言う普通と逆パターンでした。
これで続きそうなので次ではっきりしそうなので次回作がある意味楽しみになりますね。
そんな感じで今までの若干違うので投稿物好きはひとまず見てみてください。