葬儀人 アンダーテイカー | ホラーと共に・・・・

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いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

1750作目は設定こそ良かったがぶつ切りエンドで残念だった作品を・・・。

 

『葬儀人 アンダーテイカー』

 

 

2012年作品。

 


“死体のリアルさ"と“恐ろしさ"を徹底的に追求したアクションホラー。

 

 

-あらすじ-

 

 


蘇った人肉食獣”蘇生者”が蔓延した世界。生存者たちは都市部を避け、

 

郊外や山間に身を隠している。ゴーストタウンと化した都市は、死者どもに

 

 

占拠されていた。そんな無人街を歩く人影―片手には奇妙な形のシャベルを

 

 

握り、廃墟の景色にポンチョ姿、彼の職業はアンダーテイカー・葬儀人。

 

 

何処へでも出向き、歩く死者を始末する。依頼者は対象蘇生者の家族や

 

 

恋人や親友。「自分の手で殺すなんてできない」「危険を冒したくない」などの

 

 

様々な理由から彼のもとに依頼が舞い込む。そして、アンダーテイカーたちは

 

 

今日も蘇生者を探し続ける…。

 

 

 

-感想-

 

 

 

連ドラだったらこれでもいいのですが映画でこのぶつ切りじゃ消化不良という感じですね。

 

 

お話は子供の頃に主人公は目の前で友達がゾンビになるのを目の当たりにします。

 

 

逃げた主人公は葬儀人に拾われ大人になり同様に葬儀人として働いています。

 

 

ある依頼を受けた主人公は幻聴など子供の頃のトラウマと戦いつつ仕事を完遂していきます。

 

 

そして依頼人に報告すると死体の方は主人公の方で処理してくれと言われてエンドです。

 

 

ドラマだったら秀逸でしたがこういうぶつ切りじゃ無く何とかして欲しかったですね。

 

 

主人公の過去などキャラクター自体はしっかり描けていたと思います。

 

 

内容的にも遺族がゾンビになった人を殺してくれと依頼するという物は目新しかったです。

 

 

しかし映画自体は一つの仕事をこなすだけだし世界観も漠然としておりイマイチですね。

 

 

続編ありきじゃ無ければあと30分ぐらい追加して話を展開などを見たかったです。

 

 

アクションシーンはゾンビの数も少なめなのか時間が短めなのは残念でした。

 

 

動きなどはいいのですが若干主人公にナルシストな部分もあり少しキモかったです。

 

 

あとは攻撃した瞬間ブラックアウトするので人体破壊が無い分で物足らなかったです。

 

 

2012年作品が今更DVD化されそこまで出来の悪さも無いので予算不足だったのですかね。

 

 

そうなれば何故そうなったか想像は付きますが本当だったら切ない話になりますね。

 

 

ゾンビのビジュアルは全体的に良く他ゾンビ映画もこれぐらいのクオリティでやって欲しいですね。

 

 

若干足下の肌色とか見えていましたがそれも少しだけなのでご愛敬という感じです。

 

 

ひとまずは大きな欠点も無いし風変わりなゾンビ物としてはそれなりに楽しめたと思います。

 

 

そんな感じで残念なところもありましたがいい部分もあり興味がある人には見て欲しいですね。