1568作目はアクション色が非常に強いエイリアン物を・・・。
『アウトポスト37』
2014年イギリス、南アフリカ作品。
人類と侵略者の最後の戦いを描いたSFアクション。
-あらすじ-
2021年、異星人が侵略を開始。世界の大都市が破滅の危機に陥る。しかし、全世界の軍が
総力を上げ、各地に戦地を置き反撃を開始。そして2031年――。ついに異星人の侵略地区は
あとひとつの戦線を残すだけとなった。それは、もっとも危険と言われている“第37戦線”。
軍の精鋭部隊が最後の異星人との戦いに出る――。
-感想-
肝心のエイリアンが遠目にしか登場しないのは残念でしたがそれ以外は悪くなかったです。
お話は部隊に大きな犠牲者を払いつつも最後のエイリアンの拠点を破壊します。
しかし再侵略が始まり部隊で生き残った兵士もまた戦いに身を投じるところでエンドです。
構成は生き残りの兵士をインタビューを挟みつつ基地での様子という感じです。
基本的には基地での様子はほぼ戦闘なので無駄なシーンが少なめなのは良かったですね。
内容もただ戦うだけと単純な物で全く頭も使わず気楽に見られました。
戦闘シーンは多いですがエイリアンの登場が少ないのはやはり予算の都合なのでしょうかね。
エイリアンの少なさを補うのがエイリアンに操られている現地人たちでしょうか。
メインがほぼ人間同士の戦いなのでエイリアン物としてみるとがっかりするでしょう。
だからそれを期待せずにあくまでも単純に戦闘シーンを楽しんだ方がいいでしょう。
CGはエイリアン部分も含めてそんなに多くないのでSF物として期待すると物足らないでしょう。
今作はなぜかたくさんDVDがたくさんあるのに全部貸し出されてなかなか借りられませんでした。
特に凄いとも話題作とも聞いたことはありませんがその辺は不思議なところですね。
もちろん単純明快な内容で映像も見やすかったので借りて損はありませんでしたが。
そんな感じで気楽に見られる作品なので暇な方は借りてみても損は無いと思います。