1562作目は自分的には良かったパロディ作品を・・・。
『ワイルドなスピード』
2014年アメリカ作品。
ロサンゼルスを舞台に、ハチャメチャなストーリーが展開するカーアクションコメディ。
-あらすじ-
潜入捜査官のルーカスは、LAでセレント率いるギャングが主催する違法ロードレースに
参加。ワイルドなスピードで愛車を激走させるも、まさかのガス欠で結果はビリ。しかし、
セレントのアジト潜入に成功したルーカスはギャングたちにすっかり気に入られ、マフィアが
ファーストフード店に隠した金を強奪することに。2台の車で店ごと引っ張り逃走するが、
カーチェイスとなり・・・。ハイスピード&ハチャメチャな騒動が巻き起こる!
-感想-
ある程度知識を要するコメディ作品でしたが肌に合う人と合わない人で評価は分かれそうです。
お話は追いかけてくるマフィアも倒しますが主人公達は刑事に追い詰められます。
更に主人公も犯罪組織の撲滅等で功績もありまた警察に戻れるという提案もされます。
しかし主人公は警察を裏切りギャング側についたところでエンドです。
ちょっと仕込むネタは細かいですが自分的には凄く面白かったですね。
ワイルドスピードネタで俳優さん達も何となく似ていますしちゃんと改造車なども出てきます。
自分的にはガンガン車をぶつけ回さない今作の方が安心して見られますね。
コメディの部分はセレブをディスるなども含めて内容的に笑えるか笑えないか大きく分かれそうです。
ネタ的にも細かく数が多いので興味がある人は実際に見てもらった方がいいですね。
制作陣は過去にほぼ300やほぼトワイライトなどのパロディ作品を手がけているそうです。
その作品も自分的には大好きだし大きな欠点も無いので期待した通りの面白さでした。
自分的には笑いあり涙ありとか言う中途半端なコメディ映画は大嫌いです。
だからジム・キャリーの映画とか見ていると苛ついてきて血圧が上がってしまいます。
やはりこういう微妙とは言えコメディは笑いの方に特化した作品の方がいいですね。
そんな感じで笑いの方向性が合う人に是非ともおすすめしたい作品でした。