1475作目はこれも十分楽しめたシリーズ2作目を・・・。
『チャイルド・プレイ2』
1990年アメリカ作品。
殺人鬼の魂が乗り移った人形が巻き起こす惨劇を描いたホラー・シリーズ第2作。
-あらすじ-
ブードゥ教を操る殺人鬼チャールズ・リー・レイの魂が宿った小さなグッドガイ人形、
チャッキーに襲われるというあの恐ろしい事件の後、母親が精神科に強制入院
させられてしまったため、幼児保護センターに入れられていた少年アンディは子供の
いないフィルとジョアンヌのシンプソン夫妻に預けられることになる。しかし、あの時
燃えつきたはずのチャッキーはおもちゃ工場で復元されていて、再びアンディの
もとへとやってくる。その目的は呪文を使って今度は人形からアンディの体へと
乗り移ること。まず手始めにシンプソン家にあった同じグッドガイ人形になりすまして、
アンディの部屋に入っていざ呪文をかけようとする時、アンディと同じようにこの家に
引き取られていた若い女性、カイルによって、アンディは間一髪助かった。しかし
チャッキーの仕掛ける恐しいいたずらが次々と彼を襲う。家中のものを壊した上、
学校では担任のケトルウェルが殺された。気味悪い出来事の連続にアンディを
保護センターに返そうと言うフィルに対し、ジョアンヌは彼をかばうが、それでもついに
フィルがチャッキーによって殺されると、アンディに出てゆくよう告げる。カイルを襲って
アンディの行方をつきとめたチャッキーは保護センターから彼を連れ出すと、おもちゃ
工場の中でついにアンディにブードゥの呪文をかけた。しかし人形の中に長くい過ぎた
結果チャールズ・リー・レイの呪術の効き目は薄れており、そこに駆けつけたカイルは
チャッキーからアンディを無事救い出すのだった。
-感想-
1も面白かったのですが今作もチャッキーがよく動き活躍するので同様に面白かったです。
明らかに1よりも人形の動きとかがレベルアップしているので非常に楽しめます。
内容は1と全く同じで人間に戻るためチャッキーが主人公の少年に付きまとうという話です。
儀式は無事行いますが人形の中にいすぎて戻れなくなってしまったというオチは秀逸です。
主人公の少年は1と違い親と離ればなれで酷い目に遭うので悲惨さが増していますね。
チャッキーの最後は前回は火だるまにされますが今作はグッドガイ人形の工場で破裂します。
相手が人形だし出ずっぱり状態なので怖さや緊張感はほとんど無いですね。
殺し方は1よりもレベルアップしていており趣向を凝らせた物もあり良かったです。
ただそんなにグロさも無いのでホラー初心者でも安心してみられる作品になっております。
1では吹き替えがありませんでしたが2から吹き替えがあり作業しながらでも楽しめました。
話は変わりますが最新作の結末でチャッキーを待ち構えていたのは今作の主人公のようですね。
3からは主人公役は変わりますが新作で少年が大人になって登場するオチになっているようです。
そういうこともあるので最新作が出たら1作目から続けて見た方がいいですね。
そんな感じで怖くは無いですが楽しめる作品なので興味がある人は見てみてください。