1387作目はぼんやりしすぎていて怖さの欠片もなかった投稿物を・・・。
『投稿心霊ファイル 朽縄』
2014年作品。
心霊研究家により選び抜かれた恐怖映像全8話。
-感想-
①監視カメラの親子
公園の監視カメラの映像で子供を抱いた何者かが現れベンチに座った瞬間に消えてしまいます。
監視カメラ映像で映像が荒く何かいるのは分かりましたが様子までは分からず怖くはなかったです。
②学園祭後片付け
学園祭の様子の映像でロッカーの中に一瞬人のような顔が現れます。
青い何かがあるのは分かりましたが顔だと言うのはさっぱり分かりませんでした。
③最後の映像
末期ガンの人が撮影した物で撮影者が呟きながら撮影しているときに寂しいよと声が聞こえてきます。
そして画面左側から現れる何者かの姿が現れます。
霊はぼんやりしていて怖さはないんですが寂しいよと言う真逆の霊の言葉に意味深ですね。
④残虐理科
闇サイトでの投稿映像で天井に人の顔のようなシミが映り込んでいます。
うっすらした霊で様子もわかりにくく怖いと感じる以前の問題でした。
⑤コレクター
盗撮犯が撮影したという映像で壁から何者かが盗撮犯の前に現れます。
盗撮犯が逃げ出した後にその何者かはカメラに向かってきて掴んだところで映像が終わります。
霊など映像的にはいろいろわかりにくかったけど霊が盗撮犯をとがめるというネタは面白いですね。
⑥お別れの挨拶
ダンスの練習の様子の映像で男性の背後の階段下に座り込む何者かの姿が映り込んでいます。
悲しそうな様子は分かりますが霊の姿が薄すぎて怖さなどは全くありませんでした。
⑦泥酔悪戯
悪ふざけの様子の映像で床下に黒い影のような物が映り込んでいます。
霊と言うか人の影にしか見えず霊と判別しにくく怖いと感じる以前の問題でした。
⑧和室の思いで
取り壊し予定の家の様子の映像で仏壇から手が現れ画面を横切る顔のような者が映り込みます。
これは見やすい映像でしたが手の画像加工が下手なのが残念でした。
全く霊の姿が分からないってほどじゃなかったですがやっぱり見にくかったですね。
もちろん見にくいし更に一部のみで様子もわかりにくいので怖いと感じることは出来ませんでした。
必ずしも見やすい霊ばかりじゃなくてもいいんですがあまり見にくいのもどうかと思います。
霊は現世にメッセージを遺す為に現れているのに見えなかったら全く意味が無いと思います。
そんな感じで見にくい上にネタもそんなに面白く無いので自分からは特にお勧めしません。