1341作目は単純に面白く無く眠気を誘うアイドルホラーを・・・。
『杉沢村都市伝説 劇場版』
2014年作品。
乃木坂46の伊藤寧々が主演を務めた「乃木坂46×最恐都市伝説」シリーズ第3弾。
-あらすじ-
澤本義男は、本田孝介、川田友久とともに“杉沢村伝説” の真相を追う旅を撮影し、その動画を
ネット上で公開してコアなファンからの人気を集めていた。義男がその旅から帰ってくる日、妹の
裕子は、義男の恋人・齋藤亜紀と家で待っていた。しかし、その夜帰って来たのは孝介だけで、
なぜか傷を負っていた。裕子はそれが不自然に感じていた。孝介は、義男がそこで待っている
からと、裕子を杉沢村に誘う。しかし、裕子は何かがおかしいと思わずにいられない。そのとき、
アップされた新しい動画に映る不可解な映像を見た孝介は変貌し、2人の前から姿を消す。裕子と
亜紀は真相を突き止め、義男を連れ戻すために杉沢村を目指すが……。
-感想-
アイドル映画シリーズの3作目ですが極端な欠点は無かったですが面白さを感じられませんでした。
お話は主人公達2人は通り道で兄の姿を見たところで車から降りて奥に進んでいきます。
鳥居とトンネルを抜けたところで意識を失い杉沢村に到着していました。
そこで兄にも会いますが実はその村では異常者による殺戮が行われておりました。
実はこの様子は延々と繰り返されており杉沢村に取り込まれると毎回殺されてしまうらしいです。
兄は主人公と共に逃げますが実はもう兄は村に取り込まれて出ることは出来なくなっていました。
主人公が出るときに身代わりを連れて行くことで兄を助け出せるとの声が聞こえてきます。
ラストはネットで杉沢村に誘うようなメッセージを主人公が書き込んでいるところでエンドです。
場面場面でいきなり飛ぶような展開もあり置いてきぼりを喰らうところが多かったですね。
ある程度は分かったとは言えそんなに面白味も無かったのでこれ以上考える気になりませんね。
内容的には普通にある杉沢村伝説の話の通りなので目新しさはありませんでした。
キャラクター的にはあまり怖がらず妙にひねくれた主人公が目立ちましたね。
その辺は演技力のせいかと思いますが折角のホラーなのでもうちょっと怖がっても良かったですね。
ただでさえそんなに怖くないのに主人公も怖がらないので見ていて恐怖感は0でした。
場面が飛びわかりにくいぐらいしか大きな欠点はありませんでした。
一方で褒め所は全くないので低いレベルで無難に作ったという感じでしょうか。
まあアイドルホラーなのでその辺は想定済みでしたが夜に見るには眠くなるのできつかったですね。
そんな感じで褒め所が無いアイドルホラーなので興味がある人だけ見てみてください。