1237作目は自分的には結構良かったアクション性の高い作品を・・・。
『サドンデス』
2013年アメリカ作品。
生存率1/50最強の女たちが挑む究極のサバイバル・ゲーム
-あらすじ-
謎の組織が主催する女たちの“サバイバル・ゲーム”。光も届かない独房に収容されているのは、
ボクサー、武術師範、ケンカ屋など50人の女たち。彼女たちは閉ざされた闘技場へ連れて行かれ、
ゲームに大金を賭けるセレブたちが見守る中、1対1のバトルを強いられる。勝利者だけが生き残り、
闘いを拒否すれば、最愛の者の命が奪われる。そして勝ち残った1名だけに自由が与えられるのだ。
続々と敗者が命を落としていく中、元軍人のサブリナは驚異的な執念で勝利を収めていた。
サブリナが抱える宿命とは?そして、ゲームの結末は?!
-感想-
キャットファイト的な感じかと思いましたがお色気無しの肉弾戦で自分的には結構良かったです。
お話はむかついた女を殴り殺した主人公の前に格闘経験のある女が現れ戦いになります。
そこでやらせを行い主人公は負け死んだふりをして霊安室に運ばれていきます。
そして始末していき主催者夫婦の前に現れ両者と戦いぶち殺し傭兵も殴り殺します。
パーティ会場を抜け組織のアジトから逃げ出しますがそこで男に撃たれてしまいます。
冒頭に出てきた女性を調達していた男で主人公は娘の幻覚を見つつ死んだところでエンドです。
最初はおばちゃんがどうやって戦うんだよって思いましたが思いの外格好良かったです。
派手なアクションはないんですがひたすら肉弾戦でそのガチっぽい殴り合いが良かったですね。
撮影の仕方も上手なのか空振りに見えないアクションで迫力がありました。
しかも戦うまでは一人を除いてお互い励まし合うなどもありその辺も面白かったです。
見ていて凄く主人公が格好良く見えただけに最後の後ろから撃たれて死亡という結末は残念でした。
冒頭に出てきたんだからむしろその男とガチファイトの方が見応えがあった気がします。
だからむしろ主人公が勝っても更に敵がいるなど続きを臭わせる方がわくわくしましたね。
通常はそういう続編を臭わすようなスケベ根性丸出しな結末は好きじゃないですね。
しかし今作みたいなストレスが吹き飛びそうなガチファイトならもっと見てみたい気がしました。
内容的には捕らえられた人が戦うだけという単純な内容で全く捻りも無いですね。
ただこう言う作品は凝ったお話やわかりにくい演出など入らないと思います。
地味な部分も多いので人によっては好き嫌いは多少は分かれると思います。
そんな感じで単純なアクション映画なので興味がある人は見てみてください。