フィンランド式残酷ショッピングツアー | ホラーと共に・・・・

ホラーと共に・・・・

いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

1212作目は単純につまらなかった低予算POV作品を・・・。


『フィンランド式残酷ショッピングツアー』


2012年ロシア、フィンランド作品。ロシアでヒットを記録したホラー。



-あらすじ-


隣国フィンランドへのショッピング・ツアーに参加したロシア人の母と息子。息子はスマホのカメラで、


その旅行の様子を撮影していた。だが、大きなショッピングモールで買い物を楽しんでいたところ、


閉店時間でもないのに店のシャッターがガラガラと閉まってゆく。そして、姿を消す店員たち……。


突如、店内に叫び声が響き渡り、ツアー客が血まみれになってゆく。何と、店員や現地住人たちが


訪れた人間を貪り食っていたのだ



-感想-


作品紹介などでもっとコミカルさを期待しましたが全く別物で面白さの欠片もありませんでした。


お話は主人公親子だけがツアー客の中で生き残り脱出して次にガソリンスタンドに行きます。


そこで道を聞いている間に店員に母親が噛み付かれつつ撃退した後で警察署に逃げ込みます。


しかし警察署で捕まり餌として署長達のいるパーティーに連れて行かれます。


主人公親子は隙を突き攻撃して逃げ出して建物の影に隠れますがそこに少女が現れます。


少女は外国人か聞かれた後でいきなり襲ってきて母親に噛み付いてきます。


しかし主人公達は撃退して少女を食べて途方に暮れているところでエンドです。


まずこの映画はスマートフォンによるPOVとの設定ですがかなり無理がありますね。


充電の様子が無いままでひたすら映像を撮影しまくりますが電池などの疑問が湧いてきます。


低予算をPOVで補おうとしているのか70分と短めな映画なのに親子の会話が長いです。


ネタ的にはフィンランド人とロシア人の風刺が含まれているようですが良さが分かりませんでした。


この辺は文化の違いというか理解出来ず面白いのかという判定は出来ません。


フィンランド人が夏至の前に外人を食べなければいけないと言うのも風刺なのでしょうかね?


もしかしたらこの作品の面白さが認識できないのは自分の能力の為かもしれませんね。


正直襲われるシーンも遠目な映像が多くグロさも無くその辺でも見応えは低かったです。


まあPOVで見難かったのでこれが普通の映像だったらまだ見られたのかもしれません。


そんな感じで面白さや意義が全く分からなかったので自分からはお勧めしません。