Miss ZOMBIE | ホラーと共に・・・・

ホラーと共に・・・・

いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

1132作目は全く面白さが分からなかったモノクロのゾンビ映画を・・・。


『Miss ZOMBIE』


2013年作品。SABU監督が約10年ぶりに放つ完全オリジナルストーリー映画。



-あらすじ-


ある日、寺本家に大きな荷物が届けられる。使用人たちが封を開けると、怯えた様子の女ゾンビが


檻に入っていた。沙羅というその女ゾンビは人を襲わない種類であったが、拳銃と、「肉を与えるな」


と書かれた取扱説明書が同梱されていた。寺本家では沙羅を下僕として使役するが、帝王切開の


痕をはじめとして全身傷跡だらけで記憶も感情もなく異様な風体の沙羅を人々は忌み嫌った。


そして沙羅を傷めつけたり、身体を弄んだりと虐待が繰り広げられた。沙羅を虐待しないのは


寺本の妻・志津子と幼いひとり息子の健一だけであった。健一は喜んで沙羅を買ってもらった


ばかりのポラロイドの被写体にしていた。そんな中、不慮の事故で健一が溺れ死んでしまう。


ショックのあまり半狂乱になった志津子は健一を蘇らせるよう沙羅に頼みこむ。一同が息を


のんで見守る中、沙羅は健一の首筋に噛みつく。すると、沙羅の中に帝王切開の記憶が蘇る。


そして健一はゾンビとして復活。母親としての愛を思い出した沙羅は人間味を増し、健一も人間


だったとき以上に沙羅を慕うようになる。そしてそんな沙羅に周囲の男たちは魅了されてしまう。


一方志津子は、心身のバランスを崩し、健一や家族、寺本を沙羅に取られてしまうのでは


ないかと疑心暗鬼に陥る。思いつめた志津子は、健一が撮ったポラロイドを集めた缶のふたを


開ける。するとそこには驚くべき事実が込められていた……。



-感想-


何か人によっては高評価そうですが自分的には何が面白いのかさっぱり分かりませんでした。


お話は母親が缶のふたを開けると中には息子とゾンビ女が親子のように写る写真がありました。


夫だけじゃ無く子供まで取られたと思った母親は銃で夫や使用人達を撃ち殺します。


息子に迫った所でゾンビ女が子供の手を引き逃げ出したので追いかけていきます。


追いつきゾンビ女を殺そうとしますが子供に立ちはだかれたことでショックを受け母親は自殺します。


ゾンビ女は母親に噛み付きゾンビにした後で自らは銃で自殺してエンドです。


一応ゾンビ女と母親と2つの存在を対峙させた的な何かとは思います。


ただ自分にはそれすら理解出来ないのでモノクロで様子がわかりにくいだけの映像でしかありません。


モノクロのためゾンビ女がゾンビなのか傷の多いだけの精神を病んだ人なのか区別が付きません。


これもそうですが良くあるゾンビとやってしまうシーンがありますが全く理解出来ませんね。


臭いや感染症やゾンビ化などいろいろ拒絶する要素ばかりで狂っているというよりもただの馬鹿です。


世界観もさっぱり分かりませんしスプラッターも無いので見応えも低いです。


そんな感じで自分には意味不明で退屈なだけの作品なので興味がある人だけ見ればいいと思います。