773作目はかなり薄っぺらい殺人鬼物を…。
『ビキニガールズ・マーダー』
2012年アメリカ作品。次はお前だ・・・。美しい女子学生ばかり狙った覆面の殺人者。その恐怖は異常。
-あらすじ-
楽しくなるはずの美しい女子学生の春休み旅行が一転・・・。 春休みを利用して女子5人で
車で旅行に出かけることになった。運転していると怪しい車につけられている気がするが全く
身に覚えもなく気に留めていなかった。宿泊先でも常に誰かに見られている気がする。
だが、人のいる気配もなくそれぞれが自由に時間を楽しんでいた。しかし、徐々に忍び寄る恐怖。
そこには衝撃の決結末が待っていた・・・
-感想-
何というか想像と違い凄く地味な作りの映画でタイトルを想像させるセクシーさも少なかったです。
お話は謎の人物が襲ってきて彼氏達や警備員達も殺されてしまいます。
いよいよ屋敷にいた主人公達3人に謎の人物が襲ってきて助けを呼びに行った1人が殺されます。
そこに主人公の妹2人が帰ってきたところで逃げ遅れたもう一人も殺されます。
主人公は2人の妹を避難させ単身行きますが結局主人公も殺されます。
妹2人残ったところで不良の妹がもう一人を殺し実は妹と犯人がグルだったところでエンドです。
まあ結末も中盤で不良がメールしていた時点でグルだったなと簡単にわかってしまいました。
タイトルを見るとエロとお馬鹿丸出しの作品っぽいですが悪い意味で地味ですね。
ビキニも少しだけだしそもそも女性が5人でこの系統の物からすると少なめです。
素顔で登場していた殺人鬼も途中で覆面をかぶっているしそもそも殺人鬼も活躍していません。
主人公側も銃を持っていても全く使わず悲鳴声だけ上げているところで犯人に殺されます。
地味な作りだからこそもっと犯人を凶悪にそしてキャラクター作りが必要だと思います。
それが無いこの作品は地味づくしで面白いところが無く見ていて凄く退屈でした。
せめてグロシーンでもそれなりにあれば良かったのですがそれもありません。
そんな感じで退屈なだけの作品なので自分からはおすすめしません。