705作目は最後の最後ですべて台無しにした作品を…。
『フィースト3』
2009年アメリカ作品。無数に増殖した殺戮モンスター“フィースト”と生き残った人間たちの
壮絶な戦いを描いた「フィースト」シリーズ完結編
-あらすじ-
地獄はまだ続いていた…。怪物たちの襲撃を受け、テキサスの市街地はゴーストタウンと化していた。
生存者たちは何とかしてこの地獄から脱出しようとする。しかし、うまくいかずに絶望を感じていた
最中ジープに乗りマシンガンで武装した“カウボーイ”が颯爽と現れ、全員を市街地へと連れ出すと
豪語するも。そして、スクールバスに乗り込んでの脱出を試みるが、エンジンの不調により怪物たちに
取り囲まれてしまう。そんな絶体絶命の中さらなる救世主と思われる“預言者”が現れた。彼が
怪物たちの前に立ちはだかると、怪物たちは逃げ出してしまったのだ。“預言者”の導きによって
生存者たちは地下の安全地帯へ向かうことができた。しかし、そこには怪物とは異なる更なる
脅威と絶望が待ち受けているのだった…。
-感想-
1や2が面白かっただけに3の出来の悪さが目立ちガッカリ感が増しました。
お話は地下へ逃げるもののそこには感染して気が狂った人達がおり襲いかかってきます。
更にそこに怪物も現れ乱戦になり犠牲者を出しつつも何とか地下道から脱出します。
更に怪物が追いかけてきて予言者が防ごうとするものの実は怪物が補聴器の音が苦手なだけでした。
補聴器が壊れ予言者も殺されたところで怪物が後ろから来た怪物に殺されます。
その怪物はかつての仲間の変わり果てた姿で他の仲間が殺されてしまいます。
主人公達みんなでその化け物に襲いかかり殺した後ギャング女が囮になりバイクで立ち去っていきます。
残った3人が歩いていったところで老人以外の2人が突然現れたロボットに踏みつぶされてしまいます。
ラストで歌手が現れテーマソングを歌い終わったところで老人が愚痴を言ってエンドです。
何でこんなクライマックスや展開にしてしまったんだろうと凄く不思議に思いました。
まずは地下道のシーンで画面がチカチカしますがとて見にくく何をやっているのか分かりませんでした。
あとはラストでいきなり現れるロボットとメキシコ人が歌うテーマソングに呆れました。
内容も何に影響されたのか化け物の感染して襲ってくる人とか内容が変わります。
中盤以降も突然現れ死んでいく者も現れるなどどんでん返しと言うよりも場当たり的なシーンも続きます。
どうせアイディアも尽きて生きそうなキャラを殺すことしか思いつかなかったのでしょうね。
グロシーンなどは更に増しましたがそれが2と違い面白さに繋がりませんでした。
やっぱりよく見ると下品さはありますがどうも同じようなシーンが続くので飽きてしまったという感じです。
話も纏める努力すら感じず投げっぱなしで謎が分かるかもと言う期待した分ガッカリです。
そんな感じで凄く気分が悪くなったのでやっぱり見ることはやめた方がいいかもしれません。