家に帰って他の本を読んだあとで、
長男が読み始めました。
読み終わり、感想を聞きます。
その感想を紙に箇条書きで書かせます。
息子の言ったことなのに、私がそれを
リピートして息子が紙に書いていくという
不思議なやり取りが…
それと並行して、ネットで読書感想文の
書き方について調べてみたら、
たくさん参考になるものがありました
その中で、すらぷりという
サイトが目に留まりました
https://surapuri.jp/book_report.php
読書感想文が苦手でイヤでたまらない、
子どもと親向けだそう。
まさに我が家です
そちらは各学年向けのテンプレートがあり、
2年生用の空欄を埋めて行くと、
読書感想文が完成するというものでした
これならやりやすそう
さっそくコピーをして、
読みながら息子に質問していきます。
上手く文が当てはまらない所や、
文がそのまま使えない所もあり、
息子が書くとなかなか進まないので、
質問しながら、私が埋めていきました
例えば、テンプレートの、
「読むのを楽しみにしながら家に帰って、すぐに読み始めました」
すぐではなかった
どーでもいいよ、そここだわらないで、
と思うものの、嘘を書かせるのもなぁと思い、
本人も納得する言い回しに変えました
そんなこんなで、ダルそうな長男を横に、
質問していきます。
そして長男の返答に肉付けをしていきます。
1番心に残っているのはどこ
タコ
どう思ったの
感動した。
タコのお母さんは、
ご飯も食べずに卵のお世話をして、
卵から赤ちゃんが孵るのを見送ると、
死んでしまうんだそう
なんで感動したの何に感動したの
タコのお母さんが死んでしまうことが悲しくて感動したってこと
そんなやり取りを繰り返して、
なんとかテンプレートの
穴埋めができました
長男と私も疲れてしまい、
その日は終了です。
翌日に、次男三男が別室で
ユーチューブを見ている間に、
長男に付きっきりで清書させます
テンプレートを元にしながら、
私が読み上げて、
長男が原稿用紙に書いていきました
極力長男から出てきた言葉を使って
書こうと思うものの、
文章を並べ替えたり、
整えたりしているうちに、
私の言い回しになってしまうことがあり
魚のおとうさん、おかあさん、と本では
表現されていて、長男もそう言っているのに、
勝手に私がオスメスと言い換えていたり…
そういう所にも気をつけて少しずつ読み上げて
長男が清書していきました。
テンプレートでは文字数がわからないので、
書いてみて量を調整しないと、と思いましたが、
意外とどんどん埋まり、
テンプレートの内容をかなり削りました。
原稿用紙2枚を四分割するイメージで、
長男の感想文は、
1枚目右に本を読むきっかけ、選んだ理由
1枚目左にあらすじ、
2枚目右に1番印象に残ったところ、
2枚目左にまとめ、今後どうしていきたいか、
という感じになりました。
昨年は、書き方を全く調べずに、
長男から聞き出した感想の箇条書きを
並べ替えて、読み上げて長男が書いたので、
内容が薄く、マスが余りまくって、
苦しくあれこれ書き足していった感じでした
今年はなんとなく文章の中に起承転結があり、
テンプレートのおかげで昨年より楽にでき、
内容も昨年より良くなったと思います
そして選んだのが推薦図書だったのも
書きやすさに繋がったと思いました
昨年は、長男が何気なく選んだ絵本で書き、
淡々としていて、
面白い絵本ではありましたが、
何を感じたか文章にするのが難しかったです。
推薦図書の場合は、感じてほしいことが
分かりやすく、書きやすいなと思いました
原稿用紙に書き終えた時には、
長男と二人で歓声をあげてハイタッチ
大変だった分、達成感で溢れました
長男の宿題なのか私の宿題なのか
わからない感じですが
とりあえず終わってホッとしています
他にもポスターや工作等、
自由参加の宿題がたくさんありますが、
あとは全スルー
出校日にほとんどの宿題を提出すれば、
残りの夏休みは落ち着いて過ごせる予定
夏休みにやりたいこと、行きたいところなどを
子ども達と相談して書き出していましたが、
まだできていないこともあるので、
そちらをクリアしていきたいです
流しそうめんもしたいんですが、
毎日暑すぎて、まだ実行できておらず…