ずっと行きたかった三輪山登拝
行ってきました、行けました
大神神社は2度目の訪問です。
撫でうさぎ
前回の訪問はコロナの真っ最中だったので、
三輪山登拝はできませんでした。
今回は、三輪山登拝もできるようになっていたので、
ぜひぜひ登りたい
と計画しました。
ですが…
最近息子がひじょーに不安定で、
1日中、独り言が止まらず、
ずーっと
「おつかれさまでした」
「よろしくお願いします」
など、あいさつの言葉を言い続けてまして、
「独り言が止まらなくてしんどいから
三輪山は登りたくない！」
と前日、等彌神社や石上神宮にいる時から荒れておりました。
確かに1日中止まらないので、つらそうです…
でも
夏に上高地や乗鞍に行った時も
なんだかんだ抵抗しながらも
歩き登り、
行って良かった
と言っていた
だから、大丈夫
と、様々な方策を練って
行きました
三輪山は祈りながら登ってください、との説明があり、
ならば
息子が無事に登拝できますように！
と祈りに加えたのも良かったのかもしれません
受付をすませ、
ここから登ります。
ここから先は撮影禁止です。
息子は
「途中まで登って引き返していいよね？」
「しんどいよー(独り言が止まらなくて)
」
など、とっても不安定な気持ちで歩いています。
私…
自分を愛と幸せの光で満たし、
周りの大切な人たちや世界に
その光を届けたい
と願っています。
でも、この時、登りながら
思いが湧いてきました。
自分の大切な家族を
しっかり見守り、
共に安心して過ごすことができていないこの状態で、
何を愛だ光だ思ってるんだろう…
まずは、今一緒にいる息子を
安心させること、
幸せだと感じてもらうことが
最優先じゃない
私に欠けているのは、
自分のすぐ近くにいる家族への思いやりだわ…
と思いがこみ上げてきて
泣けてきました。
息子に楽しい🎶と思って登ってもらえるよう
わたしの最優先の思いとして、
言葉と行動で示さなきゃ
三輪山は
自分に欠けていること
1番必要なことを
気づかせてくれる所なのかもしれません。
そう思いながら登っていくと
小さな沢に沿って登る道となりました。
透き通ったきれいな流れ
控えめに響く流れの音
なんて心地よいんだろう
小鳥も鳴いている
せせらぎの音や
鳥さんの声を聞いて
歩いてみな〜
と息子に声をかけると、
独り言がやんで、しばらく集中して歩くことができました。
わ〜いい感じ
と先に進んでいくと、
降りてくる1人の女性と出逢いました。
この方、
遠くから息子を見るやいなや、
あと三分の一だよ
よくここまで頑張ったね
えらいね～
がんばって
と何度も何度も励ましてくれました
そして、通り過ぎてからも、
下の方から
がんばれ〜
と声をかけてくださいました。
まったくの初対面なのに、
私と息子のことを
よ〜くわかっているような口ぶり。
まるで私たちを励ますために
降りてきてくださったみたい。
女神様が降りてきたみたい。
もしかして…
神様がこの方の口を借りて
励ましてくださったのではないか
と思わずにいられない出来事でした。
この辺りから息子は
最後まで登る気マンマン
頂上の奥津磐座までいくと、
誰もいない時間が10分ほどあり、
奥津磐座の側で
私も息子もそれぞれ自由に
静かに過ごしました。
奥津磐座で過ごした静寂な時間
忘れることはできないと思います。
三輪山はあまりにも心地良過ぎました。
降りる時、
もっと歩いていたい、
降りたくない、
という思いで
ゆっくりと降りました。
降りたつもりでした。
でも、10時10分に登拝受付し、
降りてきたのは12時40分。
大体2時間くらいで登拝するのが普通です、と登る前に説明された通りの行程で、
結局、とても順調に行って帰ってきたのでした
登拝した後 明日香村まで足を延ばしてお昼ご飯と葛餅を食べ、
また桜井市内へ戻って
檜原神社を参拝。
檜原神社へ向かう時、
青空のもと、
三輪山から登る半月🌓が見えたのが印象的でした。
前日は上弦の月
でした。
今回前日に、等彌神社、石上神宮、穴師坐兵主神社も訪れており、、、
なんか最近出かけることが多く、盛りだくさんの日々
決して暇でも、余裕があるわけでもないのですが、
次から次に行く予定が湧いてくる。
とにかく流れに任せるべきなんだろーなー、とあまり考えず動いていて、
何が起こっているのか処理が追いつかないところもあるけれど、
充実してます
