よく、目の前に現れる

現象や生き物は、

見る人へメッセージを伝えているっていいますね。


わたしは最近、

いろんな生き物に出会ったり、

虹を見たりするけど、


メッセージとやら?

受け取ったという自覚は

ほとんどありませんニヤニヤ


でも、はっきりと

これはメッセージを伝えに来てくれたんだラブラブ


と思った出来事がありました。



ひと月ほど前のこと。


まだ夏のなごりでほどよく暑い日。


お昼休みに散歩していたら、


ヒョウモンチョウが、目の前を飛び回っていました🦋


ゆっくり眺めたいけど、ヒラヒラ素早くて無理〜笑い泣き


またゆっくり眺めさせてねウインク


と声をかけて去りました。



だからなのか、それとも偶然か口笛


15時すぎ、

お昼に見たのと同じ種類の1頭のチョウチョが、


職場の玄関にいましたびっくり



あらあら、迷い込んだのね~チュー

(よくチョウチョやトンボが小鳥が入ってくるんですよ)


でも、よく来てくれたわね〜おねがい


と、そっと手で捕まえて

外に放そうとしました。


すると、指先に止まって遊んでくれましたニコニコ


もしかしたら、よいシーンが撮れるかも音符とスマホ構えて大正解爆笑




夢見てるみたいな幸せな時間でしたラブ


いいアングルで撮れるように
手指の向きを調整してたら

指が攣りそうになったニヤニヤアセアセ

そして、
お顔をよく見せて〜って
覗き込んだら

びっくりさせたみたいで
飛んでっちゃいましたアセアセ

この出来事、何か意味があるような気もしましたが、

他のことに気を取られて
すぐに忘れてしまいました。


その日、帰りの車の中で、
ある歌が頭の中に流れてきて
止まらなくなりましたダッシュ

夏川りみさんの
「涙そうそう」です。


と同時に、昔の記憶が甦ってきました!


自閉症の長男と通っていた療育施設では、
毎年、市の合唱祭に参加してました。

初めて参加したのは今から20年前の冬。長男4才の時でした。


ちょうど旬の歌だったんでしょうね、

他の団体さんはこぞって
夏川りみさんの「涙そうそう」を
歌っていました。

私はこの時、この歌を聞いて、
どういうわけか、
涙が止まらなくなりました。

確かに、胸に熱いものが込み上げてくる歌ではあるけど、

嗚咽が入るくらいの泣きっぷり笑い泣き

そんな私を見て、
周りのお母さんたちは
「何があった!?」と引き気味ですアセアセ

でも涙は止まんなかった笑い泣き

この10年後に、旦那は病気になり、

3年半の闘病の末、亡くなりました。


このことを車を運転しながら思い出しました。

ああ…
あれって…

これから起こること、
旦那が亡くなることを

わかってたから泣いたんだな…

全部、わかったうえで
私が決めて、
旦那も決めて、
生まれてきたんだ。

知り合って、結婚して、
旦那が病気になり、
私が看取ることは、

全部わかってたんだ。

だから、あの時、
「涙そうそう」を聞いた時、

これは、これから自分が経験することだと、

この歌と同じ思いを、
私はこれからリアルに経験することになるんだと

わかって、

だから、泣けて泣けてたまらなくなったんだ。


そして同時に、子どもたちのことについてもわかりました。

長男が自閉症で
次男が口唇裂で
生まれてくることを

わたしはわかっていたし、
そんな息子たちを最初から選んでいた。

それは、子どもたちも同じ。

子どもたちも、
すべて自分で決めて
私達のもとに生まれてきてくれたんだ、
とわかりました。

そして、これまた同時に、
さっきのチョウチョは、
このことを教えに来てくれたんだ!!
とわかりました。


これって根拠は何なの?
って聞かれたら困っちゃうんだけど、

わかったんだから、そうなんだとしか言いようがないのです真顔

我ながらぶっ飛んだ思考だよなーダッシュ

でも、そう思うんだから
仕方ないわよね口笛


この後、2、3日「涙そうそう」が頭の中で流れっぱなしでー笑い泣き

「わかる」という感覚が、
どんどん私の中に染み入ってきて、

それは、私を幸せな気持ちにしてくれました。
すべてが愛おしく思えます。


あのヒョウモンチョウさん、

どでかいメッセージを
私に持ってきてくれたんですねえ。


すべてに意味があるキラキラ

20年かかっての答え合わせでした。