三泊四日で上高地と乗鞍高原で過ごした夏休み。
涼しい高原で真夏の日々を過ごすことで、気持ちも体もリフレッシュできました。
乗鞍高原のバス停から見た乗鞍岳。
高原の日差しは目がくらむくらいにキラキラまぶしい
ただ、乗鞍岳から下山途中で捻挫した足が痛くて、
思うように動けないのがもどかしい
乗鞍岳から無事下山し、バスに乗って戻ってきて、少し観光する時間があったけど、どこにも行く気になれませんでした。
でも、お土産屋さんだけは寄ることができたので、息子は満足でした
冷やした方がいいとは思いながらも、温泉は何度入ったかっていうくらい、堪能しました
その夜は、昼間たくさん動いたからぐっすり眠れる…
はずが、足が痛くてなかなか寝付けない。
冷やしてなんとか眠ることができました。
さあ、後は帰るだけ
400キロ、車で6時間ほどの道程。
幸い負傷したのは左足なので、運転には支障ない。
乗鞍高原を離れる前に、梓水神社に寄りました。
乗鞍岳には龍神様が住んでいるという伝説があり、
頭は乗鞍岳山頂の権現池、
胴体は乗鞍高原から松本平、
尻尾は諏訪湖にまでつながっていて、
心臓は乗鞍高原内の御池の真ん中にある祠にあるそう。
龍神様の心臓があるという、その祠へ行き、
(足が痛くて歩いて近くまで行く気になれず、写真撮ってません)
その後少し迷いましたが、梓水神社へたどり着きました。
階段…
頑張って登ります
ご祭神は建御名方神
社殿の彫刻がとても素敵でした。
正面に獅子?
両横には龍
梓水神社の社殿の裏側には古い鳥居があり、そこから乗鞍岳の山頂が拝めるそうで、磐座もあるみたいなのですが、
足が痛くて…
ここまで来るのが精一杯
そして、息子があまりここに居たがらなかったので、
奥まで行かず帰りました。
乗鞍高原のある地域は「安曇村」だったところで
安曇族が移り住んできて創った地域。
上高地や乗鞍は安曇族の本拠地なんですね。
乗鞍高原は信濃川の源流の1つとされていて、分水嶺としての土地。
だから、乗鞍龍神伝説の龍神様がいらっしゃる。
以前訪れた葛城の地に暮らしていた葛城族、鴨族も、
最初は葛城山の麓で暮らしていて、
次第に平地に降りて暮らし、稲作をするようになっていったということでした。
安曇族も、始めは上高地や乗鞍など高原で暮らし、次第に松本平の方へと勢力を広げていったのかなあ…
なんてことを思いました。
この梓水神社は安曇族が移り住んだ乗鞍の地での、本拠地だったのかもしれません。
その日はやっぱり足がどんどん腫れてきたので、
途中のドラッグストアで湿布と氷、を買って、
足を冷やしながら帰りました。
でも欲張りな私は、帰る道すがら永平寺にも行きました。
大本山だから当り前ですがめっちゃ広い
ここも歩いたり登ったり…
なんとか仏殿まで行き、お参りした後、まだ行きたい所はありましたが、帰ることにしました
また、来たらいいよ
と息子が慰めてくれました
息子が行きたいのは、いろんなお店や施設
なので、途中の道の駅やサービスエリアすべてに立ち寄ったりしていたら、
家に帰り着いたのはすっかり夜でした
次の日、念のため病院行きましたが、ただの捻挫で大事なかったです
家族と(今回は長男と2人でしたが)一緒に旅行するのは、7年ぶりだったかと。
楽しすぎました
ほぼ全部私の趣味で決めた行程に付き合ってくれた長男に感謝です