介護保険が使えるようになったので、ベッドを変更することにしたけど

旦那は、

「 別に今のでいいから変えなくていいよ 」 って。

 

たぶん、いいのを取り入れたら、費用がかかるって考えたんだと思う。。。

何をいまさら遠慮するんや!!!

と一喝(笑)して、変更しました。

 

後に要介護5の判定がでたわ。

そりゃでるだろう、もっと早くでるべきだったのに。

そしたら不便な思いが少なくて済んだかもしれないのに、、、

って思ったけど、仕方ないわよねえ。

 

ベッドはリハビリの先生が今の旦那の状態を考えて選んでくれた。

 

その名も 「 楽匠Z 」 ( ̄∇ ̄)

 

エアーマットレスで、圧が時々変わるので、床ずれになりにくく、

リクライニングも機能充実で、寝た姿勢から椅子の状態まで変えられる!

飲食もしやすくて、快適でしたよ。

 

機能が良すぎて、使いこなすのに慣れが必要だったけど(^_^;)

 

「 食べる 」 ことは大事なこと。

ずっとベッドで過ごすのではなくって、

車いす生活になっても、ベッドが中心の生活になっても
せめて食事の前後の時間だけは、なんとしてでも家族そろって過ごしたくて、
できるだけ過ごせるよう、時間も空間もなんとか我が家なりに頑張った。
 
リハビリの先生も、まったく同じ気持ちで、、、
可能な限り、家族で一緒の空間で過ごせるようにっていろいろ考えてくれた。
 
寝たきりになっても、口から食べたり飲んだりができるだけできるようにって、
誤嚥を起こさないようにって、いろいろレクチャーしてもらった。
 
段々、覚醒している時間が短くなっていく中、
旦那は、リハビリの時間だけはとっても楽しそうで、いっつも笑ってた。
先生に話しかけられたら、昔みたいにいい反応して、
ケラケラ声が聴こえるんじゃないかってくらいいい顔してた。
 
そんな姿を見て、私も楽しかった。。。
 
訪問看護師さんたちも、偶然、みなさん同年代の方たちで、
いっつもあーだこーだ冗談言いながら、笑いながら、
そりゃあもう丁寧に看護してもらって、
 
寝たきりのおむつの換え方も分からない私だったけど、
丁寧に教えてもらって、できるようになった。
 
でも、わたしたちができることは全部やるから、
まかせてくださいって。。。。
 
ずっとずっとワンオペで全部をやってきたから、
本当にありがたくて、悲しい気持ちとは別の想いで、ありがたすぎて泣けてきて、、、
いっつもこっそり泣いてた(笑)
 
楽しかったなあ。。。(#^.^#)