抗がん剤、放射線治療ほんとにするの、しちゃったの?


って心配されることもあった。


正直、他の方法試してないのでわかんない、、、


旦那も私も抗がん剤や放射線治療の闇の面^_^;はわかってるつもりだったし、闘病の間にいろいろ調べて知識だけはいっぱしについちゃったもんだから、治療の方法を考える時、うぇ~~どうしよう(-_- )って思いましたよ^_^;



でもだからといって例えば、一般医療の介入なく自然療法、代替療法のみでこの病気に対応することは、無謀としか思えなかったのよね。


発症してからの進行の早さ、再発までの期間の短さ、、、それだけでもとても対応できないと思った。



ぶっちゃけ、病気になってからでは遅いのよ(-_- )

でも、それ言うと話が進まないので、おいといて…(^^)/



どんなにいいと思える療法でも、費用がそれなりにかかれば制限をかける必要がでてくる。手間がかかれば、家族全員の生活に影響がでてくる。

実際、自分たちにとって移動、金額、時間の負担の大きい方法はそうそうできないので、選べなかった。


健康保険適用の医療は助かった。

これだけでも大きいです。



何か行う時にかかる手間が大きいと、子どもたちを留守番させたり、ガマンさせたり、そういう負担も大きくなる。



旦那じゃなく私が同じような病気だったとして、、、

入院中や通院中の自分のこと、日常の助けや何かの療法をやるための助言や手助け、様々な手続き、家族のお世話。

闘病は1人の力ではできません。
助けがなくても、1人ではできなくても、
やらなければならないこともある。


より様々な気遣い手助けが必要な自然療法に重心はかけない。

遠い病院にお世話になることはしないだろうな。

ああ、こんなこと言っちゃって。。。

それよりまず、日ごろの生活に気を付けて健康に過ごすことが大事だわ(^^ゞ



子どもたちのこと、病気の性質を考えて、
可能な限り、そしてできるだけリスク少なく、確実に長生きできる方法、
旦那も私も子どもたちもできる自信がある方法、

生計を維持できる方法で過ごす、ことを旦那と考えて選んだ。



もちろん信頼できる医師たちや看護師さん、リハビリの方々、いろいろな助言や助けをくださる方々に出会えたことが1番大きい。

健康保険が使えること、年金や身障者手帳の手続きがスムーズにいくこと(必要な計測や診断書の記入など病院、医師により対応が違います)、リハビリ、介護などもすぐにアプローチをもらえることも大事だった。



最終的には、必要な医療や福祉制度の助けを借りて、出来るだけ家で、できることを無理なくって感じになった。



旦那がとっても気持ちが安定してたし、私も子供たちもくるなら何でもこい!って思ってたからこそできた。



多少、私がてんやわんやでたまにきぃ~~~っ\(*`∧´)/って小爆発はあった(笑)

毎日みんなそろってご飯食べて、わいわい楽しく笑いながら過ごして。時々贅沢して。


のんきで気楽そう、ちゃんとやってるの?ってみえたかもしれないけど、

最高だね~こんな幸せがあったなんてね~っていつも言ってた。



初発の治療が終わってから、今まで、それなりにやってたことをいろいろ徹底するようにしてみた。


最後まで周りに理解してもらえないことも多かった。


食生活や普段の生活のこだわり、、、

ガマンしてるでしょ、食べるものなくて困るでしょって(旦那が)同情されたりしたけど、

それ、勧められるとどう対応しようか考えるから、ガマンしてるようにみえただけ(^_^)ゞ


いつのまにか普通に自然にやるようになったことなので、

全然苦痛に思うことも困ることもなかった。。。調子がよくなったことが多かったくらいで。。。何より気持ちを健やかに保つことができた。


課題が出てきても、自然と答えが出るようになったことは、今でも不思議。

再発時の抗がん剤の副作用、特に大量療法の時の副作用の軽さに、医療関係の方々みんなびっくりしてた。


亡くなる30分前まで意識がはっきりしていて、意志の疎通もできた。

最期の3週間はあまり声かけるとしんどそうだったので、必要最小限にしたけど。


咀嚼や飲み込みが出来なくなるまでは、なんでもおいしく食べることができた。


結果は悲しいものなので、こうやっていろいろ書いても、自己満足でしかない、自分を納得させるためだけだと、わかってるけど、執着強いなあって思うけど

今になって、もっと徹底しとけばよかったかも、ってまた^_^;悔やむこともないわけでもないけど、


それぞれの選択があり、百人百様、どの選択もそれぞれの必要必然。


物事が不思議となるようになる感じで進んだことを思うと、今までやってきたことは間違ってはいなかったかも、そう思う。何度も言ってちょっとしつこいわね(--)


その時々に必要な出会いがあって、必要な治療や手助けを受けられ、最初に病院に行った時の状態、最初の治療の結果から考えたら、可能な限り良い感じで過ごすことができた。


必要な流れで進んだに違いない、、、なにより旦那がそう言ってたんです。。。