始めは、なんとなく記録しておこうかな、と思って始めたこのブログ。


今では、いろんな方々が読んでくださっているので、読んでつらい思いをする方もいるだろうし、詳しく書くのはどうかな、、、とも悩みましたが、

息子がもう少し成長していろいろわかるようになって、

読んでもらえれば、、、との思いもあり、書いています。



4月23日(土)は訪問入浴の日。


次男の部活が午前中で終わり、初めてお風呂の様子を見てもらいました。


この1か月ですっかり痩せてしまったお父さんの姿をみてびっくりした様子。


次の日は一日お休みだったので、家でゆっくり過ごすように次男に伝えていました。


久しぶりに家でのんびり過ごした次男、


夜、ゆっくりお父さんに話しかけたようで、


「今、ぱっちり目が覚めてるで」


とのことで、私も様子を見に行きました。


ここ最近の中で、一番ぱっちり目が覚め、調子が良かった。


次男は何を話したんでしょうねえ。


たわいのないバカ話に違いないだろうけど、

お父さんはほんとにうれしかったんだろうなあ。



手伝いに来てくれていた私の両親は、ちょっと前にいったん帰ったので、静かないつもの日々に戻り、私の仕事もすっかり一段落で、ゆっくり過ごすことができました。


ちょっと前から、添い寝タイムが出来ました。

せっまいなあ(笑)とかいろいろ言いながら(わたしが)、強引に添い寝(笑)

旦那からもOKもらったしね。

暖かった・・・・。幸せで、そしてとても悲しい時間だった。

 

24日(日)ケアマネさんが来てくれた。

旦那の様子や、私の思い、ケアマネさんの見解、いろいろ話し合い、点滴をやめることにしました。


26日(火)、往診の日。


なにかあったらいつでも呼んで、と。


その日の夜、静岡にいる旦那の弟が到着。


弟はキャンピングカーで来ていて、旦那に会った後、家には止まらず車で寝るから、と帰っていった。


その後、呼吸が弱々しくなり、、、寝る前に看護師さんに来てもらい、痰をとってもらったけど、

呼吸の弱さは良くならず、、、

弟に会うまで、と待ってたのかも。会えたからもういい、と思ったのかも。


朝までがんばろ!と声をかけて添い寝。


3時頃、おしっこが出たので、まだ大丈夫かも、と思ってゆっくり眠りました。


27日(水)朝が来ました。

朝まで頑張ったのよ。


この1,2ヶ月、朝が来るたび、「今日も朝が来たよ~、おはよ~(^^♪」と声をかけてました。

その日も、同じように声をかけ、、、


いつも通りの朝、次男のお弁当を作り、送り出し、

旦那は熱があったので、氷枕をした後、8時前、長男と朝ごはん。


大きな声?呼んでる???


急いで、旦那の所へ。


僕も行くよ、と呼んでくれたんでしょうね。


そのまま、あっさりと逝ってしまいました。。。


まだ早いよ!と何度も呼んだけど、帰ってきてくれませんでした。。。



長男は、なにがあっても学校に行く、と決めていたので、このドタバタの中、

1人で準備して学校に行きました。

いいんです、いつも通り過ごすのが彼にとっては一番。


急いで学校に電話して呼びよせた次男と、抱き合って泣きました。