無菌室の食事は滅菌食なので、病院食も食器は重い陶器製、

出す前にラップで包んでレンジでチーン(^^♪してしっかり殺菌してからだすみたいです。


厳重にラップで包まれているので、片手使いの旦那はラップを外すのが難しく、

看護師さんにいつも外してもらってたようです。


飲み物も無菌充填パックのお茶やオレンジジュースとか。


差し入れOKなのは、スナック菓子、ガム、グミ、レトルトパウチ、ブリックパックのゼリーや、

アルミパックのプリンとか、冷凍食品、カップ麺とか。


カップラーメンは滅菌ばっちりだからいいんですよ(^^♪とのことでした。


お茶はティーパックのものならOK。ひとつずつ個別包装のものならいいみたい。


手作りのものは、作って2時間以内のもの。



家は、冷凍食品、お菓子、加工品は食べないし、電子レンジも使わないので~~~


結局、差し入れできるものがあまりない、、、(^_^;)


常備できたのは、島根の井上醤油さんの無添加インスタントみそ汁と、しじみ味噌汁、

お茶のティーパック、飲み切りパックの豆乳とミネラルウォーターくらい。


これらとたま~の差し入れ、病院食で乗り切ってもらいました。


ただ、抗がん剤始まった次の日から食欲なくなったので、飲み食いはほとんどしてなかったです。



14日(月) 無菌管理。食べ物が滅菌食になる。

看護師さんや先生が白血球が減ってくると、しんどくなりますよ(^_^;)と教えてくれるけど、旦那的には元気らしい。


  白血球 770  ヘモグロビン 11.3  血小板 127000


末梢血幹細胞は、


がん細胞を可能な限り0にして、できるだけがん細胞の混じっていない末梢血幹細胞を採取したいの で、

白血球をできるだけ0に近い状態まで下げてから、グランを大量に打って採取します。


なので、白血球はまだまだ下がります。


幹細胞は、白血球を一気に万単位まであげて採取するそうです。



15日(火) K先生が来て話してくれた。

移植までやった方が再発率が断然下がるけど、どうかなあって。

セカンドオピニオンを探してくれている。

東京まで行くかどうか、という話になったけど、結局決まらず。


K先生は何度も部屋に来て、移植についての話をしてくれた。

 


16日(火) 看護師さんや来る人たちに自家移植の相談をすると、

みんな、あなたは「持っている」から大丈夫(^^)って言う。


 白血球 700  ヘモグロビン 11.4  血小板 72000 



17日(水) CV入れ替え。結構時間かかった。1時間くらい。太いのに変わった。

この日は私も病院に行ったけど、CV入れ替えの時間とかぶって、あまり面会できなかった。

煎り玄米スープ差し入れ。食欲なしで食べず。



18日(木) 副作用で手が震える。たまにあるんですよ、と。

字を書くのが大変になってきた。

この頃描いていた4コマ漫画は、字も絵もぶれていて読みづらいです。


 白血球 630 ヘモグロビン 11.5 血小板 28000


血小板が減ったので、次の日に輸血することになった。


グランの注射を明日からするので、その前にがん細胞を更に消してできるだけ0にしたいので、

リツキサンを点滴。



19日(金) 血小板輸血。

アレルギー出たら薬打ちますと言われてて、でなさそう、良かった(^^♪

と思ってたら、1個だけ赤い発疹が。1個でも出たらアウトだそうで、アレルギーの薬の注射。




血小板の袋みたら、照射線量15Gyって書いてあって、、、話には聞いてたけど、

ほんとに放射線あててるんだあ。。。(-_-)って旦那もわたしもちょっと引いてしまいました。


同じ日に造血因子(G-CSF、造血を促す薬のことね)のグランの注射が始まった。 今日から3日間、朝夜、1日2回大量に打つ。


この日も煎り玄米スープ差し入れ。ちょっとだけ食べた。