2014年4月7日、これからの治療について説明がありました。


一番最初に聞かれたのは、

今後子どもが欲しいですか?


今回の化学療法によって、生殖能力はなくなってしまうそうだ。


別に考えてないですよ、構いません、と答えると話は進む。



非ホジキンリンパ腫のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(再発)、ステージⅡE・A期。


MRIにて左前頭頭頂葉に腫瘤はあるけど、前回の治療跡。


左上顎洞内の腫瘤、一部篩骨洞・後鼻孔・蝶形骨洞内までの浸潤。

PET検査では他に異常は見られない。


骨髄も大丈夫そうだが、詳しい検査結果待ち。


B症状(発熱、寝汗、10%以上の体重減少)はなし。


ステージを聞いたのはこれが初めてで、この時だけ。ステージはあまり重要じゃなさそうな印象。



そういえば、脳悪性リンパ腫の時は、できた時点で脳腫瘍の悪性度を示す基準は一番悪いグレードⅣ。

なので、最初っからグレードとかステージとかの話なんてでてこなかった。

旦那なんかねー、このこと、今(下書きのこのブログ)読んで初めて知ったそうですわσ(^_^;)



まずはR-CHOP療法8クール、

大量化学療法2クールと末梢血幹細胞採取

自家末梢血幹細胞移植併用大量化学療法


を予定しているとの説明。



R-CHOPは3週間1クールなので、8クールっていうと、半年・・・

ほぅ、長いわね。。。


R-CHOPのRは分子標的薬のリツキサン

それに、


オンコビン(ビンクリスチン)、

シクロホスファミド(エンドキサン)、

ドキソルビシン(アドリアマイシン)、

プレドニン


の4つの抗がん剤を使う、非ホジキンリンパ腫のびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫の第一の治療法。


これが効果があるかどうかで今後を考えます、と。


R-CHOP療法はある程度落ち着いたら通院に切り替えますが、遠いからね~、どうするかまた考えましょう、って。


どうやら大学病院で言われたキロサイドが出てくるのは、大量化学療法のあたりのようだけど、今回はその話はなし。

なくて良かった。頭がパンクしますわ。


気を使ってもらっているのか不確定すぎるのか治療効果についての話などいろいろと曖昧な感じ。


まずは基本のR-CHOPということで、副作用の話などもありましたが、全体的に説明は軽くすんだ印象。

旦那はそれで納得していたみたい。


わたしたち初体験のことで、右も左もわからないけどとにかくやりましょう。

他に、無菌室のこと、骨髄抑制で白血球が少ない時の滅菌食についての説明があったけど、たぶん、だいぶ先のことになるので、

あまりピンとこない。


けど、大量化学療法とか自家移植とか・・・いろいろと大変そう。


R-CHOP療法、明日から始めます、とのことで説明は終了。


輸血と血漿分画製剤使用の説明も受けた。正直よくわからなかった。


明日からとは予想はしてたけど~、明日って、次男の入学式!