2020年 イ・ドヒョン、ユン・サンヒョン、キム・ハヌル主演



ずっと見たかったこのドラマ。

イ・ドヒョン良かったわ〜

あみさんのブログが全てですっ下差し


あらすじ

高校生のデヨン(イ・ドヒョン)は将来を期待されたバスケットボール部のエース選手。しかし交際相手の高校生ダジョンが双子を妊娠したことが分かり、若い2人は夢を諦めて子供のために生活に追われる日々を送ることに。

18年後、子供たちは高校生に。子育てがひと段落して、憧れのアナウンサーになるために奮闘する妻ダジョン(キム・ハヌル)、デヨン(ユン・サンヒョン)は子供たちからも相手にされず、職場では不当に解雇。妻からは離婚を言い渡されてしまう。

失意に暮れるデヨンは突然肉体が若返り、18年前の高校生の姿になってしまう。若さを取り戻したデヨンは、親友トクジンの息子ウヨンとして新たな人生を謳歌しようとする。



この手のドラマあるあるで、

ダメ親父!中年デヨンが前半は酷く描かれてます。

洗濯機修理工をしているけども。会社員とはいえブルーワーカーで。満身創痍です。

離婚の原因、それを言っちゃあおしまいよ、な事を言う。しかも人の前でね。

若き日のデヨンが男前で、

そんな彼がどうしてこうなったの苦労も描かれています。

中身はオッサンのデヨンが、ウヨンと言う名前で双子と同じ高校で青春するのは『ゴーバック夫婦』ぽくて面白く。周りの子どもたちがとにかくかわいいです。制服ドラマ好きも満足できるでしょう。

元同級生が教師だったり、親友が無理矢理嘘の父にされて担任を好きになったり、と関係性も繋がって学園ドラマが面白く。


ダジョンがアナウンサーになって、局アナで活躍したり中傷されたりの部分も『2度目の二十歳』要素で見応え満載。スカッとできます。新人とは思えない活躍ぶりに、双子も母が誇らしい。


若い人の妊娠、出産は彼ら彼女らにとって過酷な歴史ですが、その決断が正しかったのかふとした瞬間に揺らぎがある。他の若者が当然享受していた青春、スペック、そして夢。

2人の高校生となった子どもたちは、そういう親の揺らぎに敏感で、子供なりに気を遣ったりと、自己肯定感に影響しています。


双子のシア(ノ・ジョンウィ)

反抗したりもするけど、やりたい事がはっきりしている。内緒でコンビニバイトもしているが、親に迷惑をかけたくないためお金を貯めている。


シウ(リョウン)

バスケは好きだけど、自信がない。いじめに遭っている。ウヨンと出会い、中身が父と知らずにどんどん積極的になる過程が良かったです。


子育てシーンも度々出てきます。

イ・ドヒョンて、若手の中でも父役多いような。。


高校パート


なんと言っても

ソ・ジホ(ボミン)

双子の幼馴染で、もちろんシアが大好き一途男。

彼がほんと、可愛かったです!twenty twenty、A-TEEN2からさらに進化していたボミンっ。


ク・ジャソン(ファン・イニョプ)

ちょい悪な彼も可愛かった。

出番少ないけど、シウをいじめていたのにシアを好きになったり、バスケ部の不正問題など、悩める10代を演じてました。


ウヨン、ジホ、ジャソンがシアを巡ってバチバチするのが毎回ツボでした。純情な高校たち(1人保護者だけども)だわ。




​夫婦の同級生たち

エリン(イ・ミド)

出たわ韓国のいとうあさこさん。

高校時代デヨンに片想いするものの、恋敵ダジョンと意気投合し親友に。恋多き独身主義者で弁護士。

彼女だけ高校時代、本人が演じてるの爆笑🤣

いそうだわ、老けたJK。中身オッサンのウヨンにときめいてしまうシーンは必見。

高校の頃から変わらないよな、とデヨンに言われる。同じ俳優だからな。


トクジン(キム・ガンヒョン)

独身なのに、若返った親友のために18歳の父役に。

そして担任に恋をする。ガンヒョンさん色々出てるけど『ただ愛する仲』の役が1番好きだったな。


イルグォン(イ・ギウ)

バスケ部コーチ。体育教師で、デヨンたちの同級生。

爽やかで優しい男、として人気者。ダジョンが離婚したと聞きダジョンに接近。実は裏がある男で…。

イ・ギウが2番手と思わせてびっくり彼のこんな役初めてっ。


ハルモニとハラボジ


国民の女の子の母!

ダジョン母はキム・ミギョン

娘思いの強い母。


デヨン父はイ・ビョンジュンさん

2人とも、当然出産には大反対する。

今は2人とも孫に優しい。

若い頃は孤立無縁の子育てと思いきや、意外と実は支援もあったのかな。互いの親に対して内緒でフォローしていたり。

デヨン父とデヨンの仲は、拗れたままで。ここも若返りウヨンとして父に接して、色々と良い方向に動いてタラー泣けるエピです。


アナウンサー局の皆様


局長はアン・ネサンっ

最初やばい爺でしたが、ダジョンの実力を認めざるを得なくなり、最後には凄い味方に。


局部長チャン・ヒョクジン

事なかれ主義だから局長の言いなりだけども、最初からダジョンを買っていて、けっこういい人。


同期3人

ユミはダジョンにライバル心むき出し!

他2人はダジョンを尊敬し、良い子たちでした。

ダジョンが新人とは思えないベテランアナウンサーぶりなのも、年の功では片づけられないそんな事ありえます?でしたが笑い泣き


2番手が!

野球選手のジフン(ウィ・ハジュン)

カメオかな〜くらいに思いきや、アナウンサーダジョンとのインタビューや、トクジンのゲーム会社のイメージキャラクターになったりと出ずっぱり。

ダジョンとは互いに子育てや人生観の交流をし、同志のような関係性かと思いきや、次第に恋心が芽生えるのよね。爽やかな役でした。



高校生の子ども達との関わり合いがよくて、こんな良い子たちに育ってもちろんあの時の決断は間違いではないのだけど。並々ならぬ苦労があるわけで、色々考えさせられました。

子どもも親も、その親も、いくつになっても人は成長するものだ、と感動。ハートフルドラマでした!


父としては駄目親父扱いだったけど、【友達】として双子たちを学園でサポートするイ・ドヒョン最高でしたー!


知ってるお兄さん246回(18アゲインの番宣)随分前に見てからずっと見たいドラマでしたのよね。