2023年 ピョン・ソンヒョン監督 チョン・ドヨン主演
あらすじ
昼は一人娘を持つシングルマザー、しかし、夜は凄腕の殺し屋のキル・ボクスン。
子育てに悩まされながら、裏社会の抗争へ巻き込まれていく。
のっけから、
ハレルーヤ!ファン・ジョンミンとドヨン姉さんの日本語にズッコケましたが、、
そこ乗り越えたらダイジョブ。(発音以外はアクション面白い)
ママ会に集ったり、
娘の好き嫌い心配するシングルマザー。
凄腕の殺し屋ですが、
殺し屋の会社みたいなものがあり…。
MK。殺し屋の会社の中でもトップ。
MKの代表が、ギョングさん。
妹で理事、イ・ソム。
ソムがブラコンで、ボクスンを特別扱いする代表との仲を嫉妬。
kpopみたいに、会社で練習生を育てています。
「未成年裁判」の彼女、優秀な練習生で、素晴らしかったです。
殺しのスキルランクがあり。下の階級にはなかなか仕事が回ってこない。
殺し屋仲間が集う居酒屋もあります。元殺し屋のキム・ギチョンさんが経営ビョンモさんもいるヨ!
A級になれず燻ってるこの人は、父の治療費を稼ぎたい。ボクスンを先輩と慕っています。
突然ク・ギョファンとドヨン姉さんがおっ始めたから、息子がリビングに来ないか音小さくしてビクビクしましたが…(もっと見たいような、あんま見たくないような?一瞬しかない、スポーツ的な行為。もっと見ようと思ったら次のカットで娘ちゃんたちのキスシーンがきて、え?誰?とビックリした!)
家庭の方はもっと大変で。
娘がなかなかの思春期で、大変!
でも、ボクスンが娘の話を聞く余裕がないというか、
話の結論を先に言って娘の話の腰を折るかんじ、私が娘ならやっぱりイラつくわ〜。
ほんと、うまくいかない母と娘の関係。
ある日娘が学校で問題を起こしたと。
殺し屋だけど、娘には人を傷つけて欲しくない矛盾。
その問題を抱えつつ、仕事もこなす。
働く母は大変!
依頼された仕事が理に反するので敢えて「失敗」するボクスン。
このことが、理事の怒りを買い、とんでもない方向に。
最初、妹じゃなくてギョングの恋人なのかと思った。
兄の逆鱗に触れては首絞められ、ゾクゾクするイ・ソム。
最後の仕事にしたいのに、
足を洗うどころか絶体絶命のピンチになるボクスン。
2人の関係性が素晴らしい。
組織の、殺し屋の師匠と弟子の関係。
子育ての愚痴を聞いてあげて、尊敬し合う関係。
でも、ギョングさんの「お前の目撃者になったあの日」から、ずーっとずーっと、心を奪われ続けている純情がもう。抱きしめたい…。確かに、衝撃的な出会いでした。
彼の中では、最後まできっとあの曲が流れていますね。素敵でしたー。
「ジョン・ウィック」「キル・ビル」からインスピレーションを受けた作品。
アクションの撮り方も面白かったです。棋士みたいに、パーっと何百手も先を読むのかしら?殺し屋って。
深読みしすぎな疑問
イ・ソムは、妹?実は弟?弟がいるというセリフは、気にしすぎでしょうか。
最後のニュース速報は、ボクスンの作品?それとも…。足を洗えたのかな?
ヤバ・シワン
見終わってからインスタを見てたら、シワン君がキルボクスンの試写会上げてました。で、スペシャルサンクスみたいなクレジットに自分の名前があって、どんどん拡大してて…爆笑。ヤバシワン、再び!
これでは飽き足らず…
写真の、解像度
シワンはチェックしてますな〜。