2019年 シン・ハギュン主演
あらすじ
全国強力犯罪検挙率No.1のウ・テソク刑事は、検挙のためなら何でもする悪い刑事。
13年前に取り逃した殺人事件の犯人チャン・ヒョンミンが検事として現れる。今なお殺人をやめられないヒョンミン。テソクの周りにうろつく記者ウン・ソンジェは、13年前の事件の目撃者だった。
登場人物
テ・ウソク(シン・ハギュン)
最初だけ強引なウソクの描写あるものの、正義追求のためにすぐに視聴者は「やむなし!」とウソクを応援!妻にゾッコンだったりと非常に人間くさい部分も見せつつの、基本は襟立てクールな刑事。
ウン・ソンジェ(イ・ソル)
テソクに近づく記者。サイコパス、らしい。凄い倍率を勝ち抜きこの役ゲットしたイ・ソル。
ウソクとの不思議な関係性に最後まで目が離せない。
彼女の背景を知れば知るほど切ない!
チョン・チェンマン(パク・ホサン)
広域捜査隊長。
いやいや、悪い刑事はこの方でしょう?な、汚職系刑事。何で逮捕されないのかずーっとイライラ。テソクにキャンキャン子犬のように絡みつくが、いつもガン無視されるの爆笑。
チャン・ヒョンミン(チャン・ソンホ) (キム・ゴヌ)
検事で犯人でもちろんサイコパス野郎。「ザ・グローリー」見たばかりだったから、サイコパス弾けるキム・ゴヌに拍手。こんなん検事ってどゆこと?ファンタジーと思いたい。怖すぎる。前半血みどろ系事件多くてマイってしまいました💦
チェ・ドンユン(バロ)
テソクを心酔するエリート刑事。ピングレもおじさんになりました。監禁拷問も経験し、テソクを信じて耐え切る!テソクにゾッコンなのよ。
シン・ガヨン(ペ・ダビン)
パン・ドゥシク(ぺ・ユラム)
探偵。サイバー系。テソクにこき使われ、本格的にテソクのチームに入る。ユラムさんすきだわ〜。
イ・ムンギ(ヤン・ギウォン)
テソクチームのやはりテソク大好き人間。
チョ・ドゥジン(ユン・ヒソク)
広報係長。高校からのテソクの親友。いつも悩みを聞いたり心配したりするのよ
チェ・ジョンウ(リュ・テホ)
スーパー小心者の上司。あっちこっちフラフラするが何だか憎めなかったな。
ソン・ミラ(キム・ヒウォン)
科学捜査班。頼れる鑑識おばさん!
キム・ヘジュン(ホン・ウニ)
テソクの妻。弁護士。事件に巻き込まれるテソクが心配で離婚を決意。
ペ・ヨウル(チョ・イヒョン)
13年前の殺人事件、テソクの妹と一緒に目撃する。犯人に脅され証言をしなかったのに、テソクが妹を庇う気持ちから犯人のターゲットになってしまい…。
最初の13年前の殺人事件がチャン検事の仕業で、更に現役検事なのに堂々と殺人をこなしていてもうビックリ。
サイコパスのチャンの片棒を担いでるのよ。
そして、ソンジェ。
自分の養父母殺人事件の第一発見者で容疑者なんだけども。この事件も進展ないまま、次から次へと事件が山積みなこのドラマ。ハギュハギュ、休む暇無し!
おそらく、今まで見た刑事ドラマの中で1番事件件数が多かったような
チャン検事絡みだけでなく、その模倣犯や被害者家族の復讐みたいな事件、イジメ隠蔽だった医療事故やら、銀行行員連続殺人事件とか、事件のオンパレード!
そこにソンジェが絡んできて、テソクとしてはソンジェに負目があるという関係だから、互いに好意とも言えない心配したり、疑って、助けられたりする謎関係が成立。養父母殺人事件を追って最終的にソンジェを逮捕するのかどうか?
口数少なく、頭のキレる正義を追い求める刑事。
もし自分が容疑者なら、完堕ちしますわ尋問が凄い。
世論が犯人に味方する時も(復讐殺人とか)、ブレることなく犯人検挙。真っ直ぐな刑事魂を見せてくれたハギュハギュ
ソンジェとの過去を悔やみ、赦しを乞うけども。赦しって、何だろうか?と深く突き刺さるドラマでした。事件で人生めちゃくちゃにされたソンジェ。ソンジェにとってテソクは、憎いけども自分を知ってくれるこの世で唯一の存在でもあり。愛とも執着とも言える気持ちがテソクにはあったのかな。
GYAOでちょっとずつ見たので、間が空いてしまって視聴意欲↓することもありましたが、なかなか面白い刑事ドラマ。一気に見たかったな。
あと残酷なシーンもありその辺は苦戦しました。
バロ、監禁拷問から復帰して、強さを証明するもその後は派手な立ち回りがあまりなく。基本、聞き込みする刑事!
ハギュハギュ、勝手に1人で乗り込んで解決するのよねー。悪役含め、また登場人物にモテモテな刑事、ハギュハギュがかっこよかったです