2014年シムウンギョン主演、ファン・ドンヒョク監督。
日本、ベトナム、中国でもリメイクされた有名な映画。やっと視聴。
【ざっくりあらすじ】
70歳のオ・マルスン(ナ・ムニ)は、不思議な写真館で遺影写真を撮影したら20歳の自分に戻っていてー。
ざっくりですが、ほっこりコメディで、韓国ならではの母子の情愛たっぷりでした。
今ドラマ「ディアマイフレンズ」を視聴中なのと、
今年始めに「ナビレラ」を見たので、
このカップリングな
パク・イナンさんがキュートすぎました。
二人は夫婦ではないけど、お互い連れ合いに先立たれていて。ヒロインをずっと思っている一途な爺ちゃん。
あと、主人公マルスンの「毒舌婆さんキャラ」ですが、
想像以上に結構ヤバイ奴だった!
毒舌というか、老害やん。
Twitterで炎上する、通りすがりの母子に「母乳じゃないのか」言う婆さん
いや、それ以上だな、母乳が薄いとか言う奴
赤ちゃんに靴下履かせろだけでも、今はNGなんじゃないの?
うるさい姑キャラで、嫁が死ぬのではと前半本気でハラハラしました。
ここは日本版も見て見たい気持ちに・・・。
あとは、
ジニョン(B1A4)が
またジニョンなのか誰なのかわからない感じで
他のバンドメンバー、素顔だとかわいかったわ。
若返った婆さんをボーカルに迎えてからは変なメイクは控えめになって良かった。しかし、細い!
「男はつらいよ」の甥っ子の〝満男君″的な役割?と、見る前は想像していたのですが、
バンドメンバーに
「PDと寝たのか?」なんて、
イヤー
バンドだねぇ、
青春だねぇ、
カァ〜 たまらないっ
と婆さん攻撃(叩く蹴る罵倒の数々)を受けた後、
ばっさり「タイプじゃない」とフラれますが。
何かこの子はやっぱり違うかも、と思ってるのか?この表情。
思いの外
イ・ジヌクが良かったです〜
イ・ジヌクなのに清潔感?すら感じられて(失礼)
老人目線で見ると可愛かったし
バンドメンバーの目線で見ると紳士な感じもして
美味しい役どころ。
ホント、細かいところが気になる私、
ジヌクに理想のタイプを聞かれて
「夜のアレが強い」と答える婆さん。ワインを噴き出すジヌク。
妊娠中ドイツへ出稼ぎに行って、そのままドイツで亡くなった夫。
もう少し長く連れ添っていたらこういうセリフもサラッと出てきそうだけど。。
乳飲み子抱えて苦労苦労の連続で、人生ほとんど処女だと思うんですが。
未亡人狙いでそういう事もあったのかなあ?
ちょっとした毒舌キャラの吐いたセリフに、一人の女性の大変だった人生のアレコレを想起させて。
(第二の恋とかロマンスだったらいいけど、弱みに付けこまれて強制とかだったら切ないなあ・・・)
ここで若い身体を手にいれても、派手な下着を買ったり水着を着てプールで遊んだりはすれども
実際にいい男目の前にしてやらないのは韓国映画よのう~。
母と気がつく息子(ソン・ドンイル)の感動のシーンは、確かに感動なのですが。
事故った孫のジニョンに「はよ輸血したって!RHマイナスだから!」と気になってしまうジニョン思いの視聴者
残念ながら、か、無事に?
元の老婆に戻り、いい感じのラスト大円団で終わりそうなのに、
また、
カメオが全部持っていったわ〜
パク・イナンさんが!
世界に子孫残すカッコよさ
ジニョンが出ているから見たいなあ、と思って見たら
想像以上にジニョンがたくさん出ていて満足でした