2019年 チョジョンソク、ユナ主演。
イ・サングン監督。
有毒ガスに覆われて高層ビルからの脱出劇を描いたサバイバルパニック映画。
ほんと、最初から楽しくサクっと見られました。
最初が面白かった分、ガス以降があまりにドキドキしてしまい、心臓弱い人はおすすめできない。私も最近頻脈?出るから実はちょい怖くてもうやだー、とか言いながら見進めました。
しかも、この映画見る前に、オリンピックのクライミングを見たのです。
ボルダリングはジムで一度経験あり、運動音痴でも超簡単な課題登れて楽しかった!
で、オリンピック見たら、最初各国選手で課題見ながら話もしていて。ヘェ〜とビックリ。
きっと体型、手足の長さによって登る順序違うから、どういうルートかは千差万別なんだろうけど。
カイジとか、ライアーゲームに洗脳され過ぎな私はわざと敵に違う情報流したり、俺は絶対登れる必勝法を見つけた!
なんつって相手の精神を翻弄させてんのかっ?と深読みしてしまいました。クライミングにそんな時間は無い
とにかく、身体だけでは無く、頭を使うスポーツですよね〜。
就職できずに親族から疎まれているチョジョンソクが、山岳部の秘めた力を有事で発揮するのがむちゃくちゃカッコいい!
縄よ、布よ、モップよ!
災害時にテキパキと動ける山岳部!ジョンソクとユナよ〜
でも最初のホテル外壁登りは、ルートがよくわからないのに果敢に挑んで、見ているこっちがチビりそうになる
ガスがどんどん迫ってきて、高いところへ逃げる二人。その場に留まればゲームオーバー🎮
ファミコンで言えば、
アイスクライマー
ずっとその場にいたら、白くまがやってきてステージあげられ画面から自分は消える…ジ、エンド
頑張って頑張って、
ボーナスステージ突入するも
ラストのラストで
コンドルにつかまらないと駄目という…
誰もが、2Pで殺し合いを経験したことでしょう…
コンドルにつかまれるのは1人だしな。
これが救助ヘリに見えて。
ジョンソクとユナも、とあるビルの屋上に苦労して登っても、ガスの方が速くてまた移動、
やっと登るも、救助ヘリに乗れない!
なんてピンチの連続で、
縄で向かいのビルに移動したり、大道芸にも程がある
ドローンが集結したり、
海兵隊爺さん達やらかしてくれそうで傍観者かよだったり、
もっとメディアの何か闇?みたいなのがあるのかと思ったけど。そーゆーのは特に無かった
あのドローン操作してる中に、こち亀の両さんいそう…!というか、両さんが主演でも良さそう
最後、甥っ子のキムガンフンに、
「叔父さん…僕山岳部入るよ!」と言わせないのは好き 言わせたら、やっぱり野暮よね。最初働いてない昼間から公園で鉄棒してる変なおっさんだったのに
きっと今後影響受けるのだろうな…の妄想で余韻に浸れました。
とりあえず、バドミントン部頑張ってくれ、ガンフン君!(わーん、ラケットは最終回)