2017年 フーイーティエン、シェンユエ主演の中国ドラマ。
(韓国ドラマ 美しかった私たちへ の原版)
16歳のチェン・シャオシーにとって得意な絵を描き、同じマンションに住むジャン・チェンを追いかけること。頑張って優等生の彼と同じ高校に入学した彼女は、いつか自分を好きになってもらえると信じて彼に様々なアプローチを試みる。だが、ジャン・チェンはいつもつれなくて無愛想。そんな中、シャオシーに恋する転校生ウー・ボーソンが現れたことで、彼の態度にも少しずつ変化が現れる。そして、高校を卒業する頃にはシャオーはジャン・チェンのカノジョに昇格。ところが、ある出来事がきっかけで心ならずも二人は別れることになる。それから3年。シャオシーは医者になったジャン・チェンと再会し・・・。
フー・イーティエン君が188センチでシェン・ユエちゃん157センチ。
進撃の巨人に食われているみたいな身長差でした。
韓国版のデソン役が中国版だとビジュアルが若干オヨヨ・・・。正直筋肉も水泳選手なのについていなかったような。ザンネン。
中国版に比べて韓国版のツンが薄いと言われていますが、
中国版の彼が「ツン」というより「デートDV」案件では?ってくらい怖くて驚きました。女性ナントカセンターに電話した方がええのでは?!
ツンデレ王子というより、「将軍様?」
「将軍様」っていうか・・・
三国志なら「曹操」??
「リヴァイ」?
ほぼ笑うことなくツンを貫いたフー・イーティエン君。アッパレだ!
初キッスの時も「キスするぞ」みたいな号令の後「唇の皮膚の感触を確かめただけ」みたいなことを。
韓国版でホンが帰国して久しぶりの再会後、車で送って一方的にキスするシーン。その後「仲直り」しよう、というホンと別れたのに仲直りって何?と怒るソリ。
中国版ではキスはしないで何故かヒロインに突然「謝れ」と謝罪を要求(俺様を放置したから??)。そして反射的に謝るヒロイン。マインドコントロールされてる💦
その後はやはり一筋縄ではいかず、お金(ヒロインの漫画を出版するよう裏で自腹を切る)と病院スタッフ総動員(ヒロインの気持ち確かめるために偽恋人やらプロポーズの流れに工作員として看護師や同僚医師をこき使う)してヒロインを振り向かせる軍師ぶりが大陸のスケールの大きさ(笑)を表しています。
ただ、中国版の方がヒロインもなかなかどうして喜怒哀楽、愛情表現が激しく、ダッシュして抱っこされたり、変なプロポーズされたら速攻泣いて将軍をオロオロさせて反省させるのとかめちゃかわいくて、将軍より実は策士だったりします。
二人の関係性が韓国版より「濃い」と思いました。
プロポーズも医療用の材料の段ボール箱を抱えて病室でヒロインを待ち、段ボールを開けさせると風船が出てくるのですが。
変な形の風船と思いきや、医療用ゴム手袋だか医療用コンドームにヘリウムガスを入れたもの💦その一つに紙を添え指輪を括り付けてプロポーズ。紙は本当に指輪を括り付けるためのものであってラブレターでもないところにヒロインが呆れていました。徹底的な合理主義者!
韓国版では最終版のお泊りは、そういうシーンは何も映らずに翌朝の「感想戦」で、あ、ヤッたのね・・・、とわかりますが
中国版では「眠れない」というヒロインに添い寝するまでは同じで、その後ヒロインの天然策士ぶりで将軍のスイッチが入って「後悔するぞ」と言ってからガバッっと襲い掛かるまで描写されます。キャー🤤 翌朝の感想戦ももちろんあり、「昨夜は疲れた」から「あなたは医者だから」「オマエもデッサンで見慣れてるだろ」と変な口喧嘩もかわいい。
中国ドラマは「セリフ」でちゃんと寝たかどうか描写してくれる事が多いから、「本当は寝てない二人だったらザンネン」な気持ちになる私としては大変ありがたい!
ソジュヨンちゃんは童顔でかわいいけど、こちらのヒロイン シェンユエちゃんも良かった!成人してからの大人の綺麗さには惹きつけられました。