岡田牧雄代表「日本はG1の数が少ない。増やすべき」 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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岡田牧雄代表
今年はアジア競馬会議(8月27日~9月1日)が初めて札幌で開催される。
日本馬が強くなったことは世界が認めるところで、その馬産地に触れる機会にもなる。
競馬産業を支えるのはせり。上場馬の評価に関わるブラックタイプを豊かにするうえで重賞、と特にGⅠを増やすべきなのだ。
パート1国の中で日本は非常にGⅠの数が少なく、その筆頭に札幌記念を強く推したい。
それがいずれ、競馬先進国の強さ、生産界の力の証明につながる。

※今週のギャロップ「岡田牧雄コラム 長の一念」より




JRAのクラス分け





JRAのGⅠは現在24レースあります。地方競馬の東京大賞典を合わせると計25レース。
競馬発祥のイギリスでは平地・障害合わせて60レース以上。
競馬大国アメリカは120レース以上。オーストラリアでは70レース以上。
欧米に比べると日本はGⅠの数が少ないですね。


馬券の売り上げが一番良いのがGⅠレース。単純にGⅠを増やせば売り上げも伸びて盛り上がっていいんじゃないかと思いますけどね。
競馬ファンも楽しみが増えるし馬主も賞金獲得のチャンスが増えます。
しかしながらレースの質を維持するのがなかなか難しいです。レーティング115以上をキープしなければ降格される場合もあります。
近年海外遠征する馬も増えてきて国内の空洞化が懸念されます。中東諸国など海外でビッグレースが新設される中でこれ以上国内のG1を増やすのは現実的でないのかもしれませんね。




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