アジアエクスプレス産駒がJRA重賞連勝を飾る
6月30日(日)の小倉11R・北九州記念(GⅢ)でピューロマジック号が優勝。5月の京都・葵ステークス(GⅢ)に続いて重賞連勝を飾った。
アジアエクスプレスはJRA重賞通算2勝目。今週は土曜日福島のバーデンバーデンカップも勝利して今年18勝目。
地方では北海優駿(パッションクライ)、菊水賞(オーシンロクゼロ)を勝利するなど中央・地方で活躍を見せている。
上半期を終えてJRA種牡馬リーディングは20位台、NAR種牡馬リーディングは5位とキャリアハイの成績を残している。
アジアエクスプレスの種付け頭数と種付け料
2017年 175頭 (60万円)
2018年 205頭 (60万円)
2019年 172頭 (120万円)
2020年 161頭 (120万円)
2021年 134頭 (150万円)
2022年 94頭 (150万円)
2023年 66頭 (150万円)
2024年 ?頭 (120万円)
アジアエクスプレスは父ヘニーヒューズ、母ランニングボブキャッツという血統。現役時代は朝日フューチュリティ(GI)、レパードS(GⅢ)を勝つなど活躍しました。
2016年に現役を引退して優駿スタリオンステーションで種牡馬入り。2018年に初年度産駒が誕生しました。
初年度産駒からはソロユニット(エーデルワイス賞、ハヤテスプリント)、2世代目からはタツノエクスプレス(東京湾カップ)などの活躍馬が出ました。
200頭前後種付けしてる時期もありましたが期待のほど走らずここ数年は種付け頭数が減少傾向。2年連続で100頭を割ってしました。
種付け料も下がり低下気味でしたが4世代目(2021年産駒)の活躍によって盛り返してきてます。今年の種付け頭数は増加したのではないでしょうか
産駒はダート寄りですがピューロマジックのように芝を走る馬もいます。ヘニーヒューズらしいというか良さを受け継いでいる感じがします。
ヘニーヒューズは今年21歳になり晩年を迎えているので、アジアエクスプレスが後継としてますます頑張ってほしいですね
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