9文字馬名規制の緩和求める声 競馬の国際化に伴い | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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馬名文字数制限の緩和再び
日本の競走馬もアルファベット上は同じく18文字以内と制限されているが、日本の競走馬名はカタカナ2文字以上9文字以内というルールが定められている。
日本でもカナ10文字以上馬名の競走馬が存在しないわけではない。馬名登録の観点から見て特例になるのが、いわゆる□外馬である。
海外馬券発売も定着した今、カナ9文字を超える馬名に対して違和感を持つ向きは多くはないはず。
冠号の多い日本人オーナーにとっても文字数が増えることは、ネーミングを選択する幅が増える点もメリットになると思うのだが、いかがだろうか?
個人的にはすでにレースで登録実績のある「2~13文字」が馬名カタカナ規制緩和の最適解であると考えている。

※今週の競馬ブック「一筆啓上 サラブレッド血統センター辻氏」




先日の香港・チェアマンズスプリントプライズ


10文字以上の馬名が散見される




まあたしかにここ何年か海外馬券が本格的に発売されるようになって長い馬名を目にする機会が増えてきました。
日本人馬主からすると海外の馬主さんは10文字以上名付けられて羨ましい気持ちです(;´Д`)
事実私もせっかくいい馬名を思いついたのに9文字超えててボツになったことがありますえーん


日本の馬名はなぜ2文字以上9文字以内かというと
競走馬の馬名はパリ協定でアルファベット18文字以内と規定されており、カナ9文字以内ならローマ字表記で18文字をほぼ超えないからだと言わています(諸説あり)
昔は馬券やレーシングプログラムに載せられる馬名が9文字までが限界だったという説もあります。


馬名規制を緩和するには「ジャパンスタッドブックインターナショナル馬名登録実施基準規定」を改定する必要があります。
個人的にはせめて10文字まで認めてほしいです。1文字だけでも選択肢はグッと広がります。
国際化が急速に進んだ今だからこそ馬名規制緩和の議論を検討すべきだと思います!