競走馬の生まれ月・勝ち上がり率・落札価格の関係性 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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競馬が好きで中央個人馬主、地方個人馬主、フランス馬主をやってます。

競走馬の生まれ月と勝ち上がり率
JRAに登録された2016年生まれ限定のデータですが、生まれ月と勝ち上がり率の関係はグラフの通りでした。




https://blog.jra.jp/kenkyudayori/images/2019/05/21/1_5.jpg



1~5月は概ね20%以上の勝ち上がり率があり、1月から5月にかけて少しずつ勝ち上がり率が低下していました。
単年度の結果であることに加えて、他にも様々な要因があるのでこのデータだけで結論づけることは難しいですが、競走馬にも人と同じような傾向があるのかもしれません。

https://blog.jra.jp/kenkyudayori/2019/05/post-5a62.html


※JRA研究所だより




1月~2月生まれが勝ち上がり率が高く、3月を過ぎると徐々に勝ち上がり率が低下していくきます。
早生まれが馬主に好まれてるのはこういった理由があるんですね!


過去の日本ダービー勝ち馬を見ると3月生まれが一番多くて、続いて4月・5月が続きます。その次に2月生まれで、1月が最も少なくなってます。
ナリタブライアン・スペシャルウィーク・ジャングルポケット・タニノギムレット・ネオユニヴァース・ドウデュースはいずれも5月生まれです。

 

 

 

シャフリヤールは4月生まれ

 

 

 

 

科学的に説明はできませんが、
早生まれ(1月・2月生まれ)は早熟馬が多く春クラシックの頃には枯れてる
3月・4月生まれの馬はちょうどいい成長のしかたをするので春シーズンにピークを持ってきやすい

のでないかと考えています。









取引(落札)価格については早生まれの馬がよく高値をつける傾向にあります。
2歳戦からバンバン活躍してくれる馬が好きなオーナーさんが多いからです。
そのため牧場も1月・2月生まれをたくさん生産しようとしてます。その結果早熟馬が増えていきます。

 


私は3月・4月生まれの馬をよく購入するようにしてます。あまり早い時期から走れる感じではないのですが古馬になってからも枯れずに活躍してくれてます。
トータルで見れば1月・2月生まれより3・4月くらいの馬のほうがよく稼いでるのかもしれません。
目先のことも大事ですが長期的な視点で馬選びをしていくことが成功に繋がっていくのではないでしょうか!?