天栄場長「有力馬の直接対決少なくなり期待と不安半々」 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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競馬が好きで中央個人馬主、地方個人馬主、フランス馬主をやってます。

多様化するビッグレースへの臨戦過程に思うこと
昨今は、ビッグレースに向けての臨戦過程も多様化され、いい意味で有力馬たちの直接対決の場が少なくなり、ファンの皆さまも予想の際に能力比較に頭を悩ますことが多くなってきたのではないでしょうか。
現場で馬に接している私たちも大きいレースの前は期待と不安の半々の気持ちで過ごしています。
競走馬たちも年々能力が向上し、一戦ごとの疲労度合いが大きくなっている印象ですが、まずは「馬がいい状態で出走する」ことを第一に、日々の管理を進めていきたいと思います。

※今日の東スポ「ノーザンファーム天栄・木実谷場長コラム」より









有力馬同士の対決が少なくなって「どっちが強いんだろう」と妄想が膨らむ一方、「なんで対決しないのか」と残念な気持ちが交錯してます。
昔に比べて夢の対決が少なくなったのは海外遠征が増えたことも影響してるのでしょう。
目先の利益だけではなくファンの気持ちを考えて白熱したレースを間近でお見せするのも関係者の役割だと思います。

 


馬の能力(力関係)が分からないと適切な番組を選びづらいです。

すごく強い馬だと思って大きいレースに出したのに惨敗というのはよくあることです。結果論ですが使わなきゃよかったとなります。
こういう多様性の時代だからこそ馬の能力をよく見極めてベストな条件で走らせることが重要なのでしょうね。