欧州競馬が危機!重賞降格、優良馬海外流失 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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欧州の重賞競走・リステッド競走が減少
2024年に欧州全体で施行されるブラックタイプ競走の総数が826レースとなり、2023年の838レースから1.4%減少するのだ。
2024年のEPC認定の重賞競走とリステッド競走はそれぞれ415レースと411レースであり、2023年の418レースと415レースを下回る。

ヨーロッパ・パターン競走委員会(EPC)のモリス委員長はこう語った。「今回の減少には欧州のブラックタイプ競走の憂慮すべき全体的なレーティング低下が影響しています。再検討を要するレースが増加していて、とりわけ多くの3歳戦が必要条件を満たすのに苦労しています」

https://www.jairs.jp/contents/w_news/2024/2/2.html









ヨーロッパ競馬が危機に陥ってるみたいです。
昨年より重賞・リステッド競走が12も減ってしまいました。昨年も一昨年より減ってました。
これは全体的なレーティング低下が影響しているみたいです。
欧州競馬の重賞は少頭数になることが多くよくこんなので質を維持できるなと思ってました。正直重賞やリステッドの数が多すぎる気がします…
日本のようにもう少し数を減らして1レースあたりの質を高めていく必要があると思います。


「優良馬の海外流出の増加が伝えられていることが、EPCの心配の種になっています。欧州の主要競馬国は特にミドルディスタンスと長距離の分野に重心を置きながら、国内外の競馬番組を維持すべく十分に質の高い馬を継続的に生産して確保するために熱心に連携し合っています」とモリス委員長。
芝中距離・長距離に重心を置き続けてより質の高いレースを提供していく戦略です。
日本馬も今後ヨーロッパに遠征する機会が増えてきそうです。高いレーティング持ってる馬が行けば歓迎してくれると思いますね。

 

 

 

 

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