サトノダイヤモンド人気凋落 種付け頭数激減で正念場 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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種牡馬サトノダイヤモンドの正念場
先日、社台スタリオンステーションが2023年度の種付け頭数を発表。
人気が急落したのがこのサトノダイヤモンドだ。初年度から4年連続で種付け頭数は130~140台と安定していたが、今年は前年から85頭減の58頭と一気に減ってしまった。
人気凋落の理由としては、やはり初年度産駒の不振が考えられる。
重賞勝ちは、繁殖シーズンも終わろうかという5月の京都新聞杯=サトノグランツの1勝だけ。オープン馬も前述のシンリョクカとの2頭しか出ていない。
正直、種付け料300万円の種牡馬としては、物足りない成績だ。今年の2歳戦での初動も鈍くで、さらに印象は悪くなってしまっただろう。
秋のGⅠ戦線で結果を出せば、状況は好転するかもしれない。

https://tospo-keiba.jp/family-line/36500




サトノダイヤモンドの種付け頭数と種付け料
2019年 144頭 (300万円)
2020年 145頭 (300万円)
2021年 134頭 (300万円)
2022年 143頭 (300万円)
2023年 58頭 (250万円)









産駒は2022年から走り始めて今年で2年目。
JRA重賞は15戦して1勝。今年の種牡馬リーディングは37位。
初年度から日本ダービー・オークス・桜花賞などクラシックに出走したもののあまりパッとしない印象です。
というのもまだビッグレースを勝ってないから印象が薄くなってしまうのだと思います。
飽和状態のディープインパクト系種牡馬だけに人気が上がりにくい側面もありますが、この優秀な血統が後世に受け継がれていってほしいという思いはあります。
代表産駒がもっと出て活躍すると評価も変わってくるものなので頑張ってほしいです。クラシックホース&GⅠ馬の誕生を期待しています!!