ホッカイドウ競馬 3歳馬手当を拡充!転厩対策講じる | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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令和6年度から実施される3歳ダート三冠競走に向けたホッカイドウ競馬所属の強い3歳馬の確保及び3歳馬の魅力ある番組づくりを目的とし、次の対策を講じることとしておりますので、馬主の皆様方のご理解とご協力をお願いします。



1.3歳馬冬季在厩馬支援
(1)在厩3歳馬手当 
[拡充]
令和5年度の閉幕日まで在籍していた2歳馬が、転厩せずホッカイドウ競馬在籍のまま翌年度の第2回開催までに出走した3歳馬の1走目に対し30万円支給。

上記対象馬のうち、1勝以上あげ、かつ、収得賞金200万円超又は重賞競走出走歴のある2歳馬100万円を支給。 (昨年措置30万円+今回措置70万円)


(2)3歳馬他場重賞競走出走奨励金 [新規] (閉幕後の2歳馬から対象)
令和5年度の閉幕日から在籍していた2歳馬が、転厩せずホッカイドウ競馬在籍のまま他場のダートグレード競走及び重賞競走に出走した場合は、令和6年12月末までを対象に出走奨励金を支給。 (令和6年度のホッカイドウ競馬の出走が条件)

・ダートグレード競走 (JRA特別指定交流競走含む) 100万円
・地方重賞競走 50万円


(3)他場重賞遠征費補助 [拡充]
上記(2)の3歳馬がダートグレード及び重賞競走に出走した場合、70万円を上限に、令和6年12月末までを対象として競走馬の輸送費を補助。 (令和6年度のホッカイドウ競馬の出走が条件)
※主催者等から支給される競走馬輸送費を除いた差額









ホッカイドウ競馬(門別競馬)は2歳馬の在籍数はすごい多いものの、シーズンが終わると一斉に他地区に移籍して3歳戦がすっからかんになってしまうという問題がありました。
馬主も2歳のうちは門別でデビューさせて鍛えて3歳になってから南関東などに持っていこうという考えの人が多いようです。
私もレベルの高い門別の2歳戦で自分の馬がどれくらいやれるのか見てから今後のことを決めています。ある程度結果を出せたら大井や船橋など、結果を出せないようならもう少しレベルの低い地区に持っていきます。そのままホッカイドウ競馬に在籍して翌年以降も走らせるケースもあります。
3歳戦の重賞競走の内容も拡充されるようです。一部3歳戦の賞金をUP、3歳重賞認定競走を新設、3歳牝馬重賞を2競走新設など。
今回の措置で多少移籍率は下がるのではないかと思います。馬産地である北海道からダートクラシック三冠レースで活躍する強い馬が出てくることを願っています!!


 

 

 

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