ブリーダーズスタリオン2023種牡馬展示会レポート | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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2月9日(木)にブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬展示会が開催されました。
私のマネージャーが参加してきたのでレポートします。



グローリーヴェイズ (新種牡馬)


 

現役時代は京都大賞典、日経新春杯、香港ヴァーズ(2勝)を勝つなど国内外で活躍。2歳~7歳まで息長く走り続けた。ディープインパクト系の種馬らしく産駒は芝中長距離が主戦となりそうだ。初年度の種付け料は100万円(受胎条件)に設定された。


アルアイン


今年4年目のシーズンを迎えた。初年度産駒は今年デビューする。産駒は好評でクラブ募集でも人気を集めた。皐月賞をレースレコードで制したようにスピードがあるのが魅力。昨年は107頭に種付けした。今年の種付け料は150万円(受胎条件)。


キセキ


今年2年目のシーズンを迎えた。初年度産駒は今年誕生。現役時代はGⅠは菊花賞の1勝のみだが7歳まで重賞戦線で息長く活躍した。数少ないルーラーシップの後継として期待されている。昨年は79頭に種付けした。今年の種付け料は80万円(受胎条件)。


グレーターロンドン


昨年はロンドンプランが小倉2歳S(GⅢ)を勝ちJRA重賞初制覇。今年2月にはユリーシャがエルフィンS(L)を勝つなどクラシック路線に乗りそうな産駒も出てきている。産駒数は少ないながら結果を残しているので人気も高まってきている。昨年は34頭に種付けした。今年の種付け料は150万円(受胎条件)。すでに満口となっている。


コパノリッキー


昨年はエコロクラージュが園田の重賞を制覇した。まだ中央で目立った馬はいないが、アームズレインが年明けの3歳1勝クラスを勝ち頭角を現してきている。やや人気が落ち気味だけにJRAで重賞級の誕生が待たれるところだ。昨年は75頭に種付けした。今年の種付け料は100万円(受胎条件)。


サトノアラジン


今年社台スタリオンステーションから転入してきた。昨年はウェルカムニュース、ディパッセが3勝クラスを勝ってオープン入り。産駒は芝でもダートでも走っており幅の広さが魅力のひとつ。そろそろ重賞勝ち馬が出てきてほしいところだ。昨年は64頭に種付けした。今年の種付け料は100万円(受胎確認後)。


ジャスタウェイ


昨年はガストリックが東スポ杯2歳S(GⅡ)勝ち。ダノンザキッドがマイルCS(GⅠ)で2着に入るなど存在感を示した。クラシック路線に乗りそうな産駒もいるため注目だ。昨年は67頭に種付けした。今年の種付け料は250万円(受胎条件)。


シュヴァルグラン


今年4年目のシーズンを迎えた。初年度産駒は今年デビューする。現役時代はジャパンカップなど芝中長距離戦線で息長く活躍した。ハーツクライの後継として期待されている。昨年は78頭に種付けした。今年の種付け料は100万円(受胎条件)。


ダノンスマッシュ


今年2年目のシーズンを迎えた。初年度産駒は今年誕生する。現役時代は高松宮記念、香港スプリントなど国内外のスプリント路線で活躍した。ロードカナロア系だけにスプリンターをたくさん出しそうだ。昨年は146頭に種付けした。今年の種付け料は220万円(受胎条件)。


フィエールマン


昨年初年度産駒が誕生した。セレクトセールでは2億超えの産駒が出るなど評判は上々だ。現役時代は長距離GⅠを3勝したが天皇賞秋で2着だったように中距離にも対応できた。産駒も中距離~長距離をこなしてくれるはずだ。昨年は81頭に種付けした。今年の種付け料は200万円(受胎条件)。


マテラスカイ


今年2年目のシーズンを迎えた。今年初年度産駒が誕生する。現役時代は国内外のダート短距離重賞で活躍した。日本でも定評のあるSpeightstownの系統で馬場・コース問わないのが魅力。昨年は128頭に種付けした。今年の種付け料は100万円(受胎条件)。


ラブリーデイ


昨年はグリューネグリーンが京都2歳S(GⅢ)を勝ちJRA重賞初制覇。年明けにゾンニッヒが3勝クラスを勝ちオープン入りした。キングカメハメハ系の種馬で芝・ダート両方対応できるのが魅力。昨年は37頭に種付けした。今年の種付け料は80万円(受胎条件)。



(備考)
リオンディーズは病気療養中のため欠場した。
回復次第ではシーズン途中から種付けを行う可能性もあるとのこと。




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