船橋競馬場 11月からオーストラリアの白砂導入 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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本馬場(船橋競馬場)における路盤の全面改修、クッション砂の入れ替えが8月開催から行われ、11月開催からオーストラリア産の白砂に変更されます。
馬主会の馬場管理委員会では、園田競馬場がオーストラリア産白砂に変更後、事故件数が減少したことからその実態が視察されました。




メリット
・競走中事故が45%減少
・クッション砂の保水性はよく水はけがよくなる
・砂の粒子が大きいためほこりが立たない


特徴
砂の粒子間に水分を長く保持することから、馬場状況は重からやや重の状態が続く


デメリット
クッション砂下部の山砂路盤の茶色が削れ、白砂に混入してマーブル上になり、馬が物見することがある


※千葉県馬主会会報9月号より





船橋競馬場は今年馬場の改修工事を行いました。
砂厚は従来の10cm→12cmに変更されました。
現在は山砂で宮城県黒川郡大和町産のものを使用してます。
これを11月からオーストラリア産に入れ替えるというわけです。





園田競馬場の白砂





事故率が下がるのはいいことだと思います。馬主も安心して愛馬を走らせることができます。
でも、馬場が「重からやや重」の状態が続くってのは正直どうかなと思います。
それほどパワーのない馬、小柄な馬にとっては不利です。これまでより時計がかかることでしょう。
パワーある馬は逆に有利というか、馬によってはっきり差が出そうですね。


普段軽い馬場で走ってるJRA馬はちょっと苦戦するかなと。中央の競馬場の砂厚は9cmですから。
パワー勝負になって白熱した戦いが期待できそうですね。
私も船橋に何頭か預けてるので入れ替え後の愛馬の走りに注目してます目

 

 

 

 

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