JRA競馬場の熱中症予防対策
・簡易シャワーを導入
・パドックにミスト装置設置
・パドックの周回時間短縮
・発走前の装鞍所への集合時間を短くする
・競馬場の馬房にクーラー導入
・装鞍所に入ってからも水が飲める (水道水に限る)
競馬場の馬房にクーラー設置 JRAが新たな暑熱対策
北海道をのぞいて主に夏場に開催する競馬場の馬房にクーラーを設置することになった。
今週開幕する福島と小倉をはじめ、新潟、中山、中京の3競馬場も、それぞれの開幕に間に合うように設置工事が進められている。
https://hochi.news/articles/20220630-OHT1T51223.html?page=1
馬は暑さに弱い生き物です。
夏時期はレース後にぶっ倒れてる馬も結構います。
日経新聞によると、2015年が38頭、2016年は36頭、2017年は41頭が熱中症になったみたいです。
これは動物愛護の観点からも問題です。
いま函館競馬が開催中ですが、函館も例外ではなく夏は暑いです。
JRAの相沢調教師が昨年サンスポのコラムで「これまでに経験のないくらいの暑さで特に湿気がひどかったですね。滞在馬も少々お疲れ気味に感じました。涼しいはずの北海道に連れて行っているのに、これでは美浦にいるのと変わりありません」と書いてました。
https://www.minpo.jp/common/img/news/2019072565594_0.jpg
福島県にあるノーザンファーム天栄も
「本格的な夏を迎え、天栄も猛暑日続き。馬房にいるだけで熱中症になってしまう馬もいるほどです」(東スポ ノーザンファーム・木実谷場長コラム2021年8月)
と夏は暑くなるみたいです。
これからは北海道や東北のほうでも暑さ対策を見直さないといけなそうですね。
馬あっての競馬ですから、馬ファーストでなければいけません。
中央競馬だけではなく地方競馬も熱中症対策を進めていってほしいですね。