藤沢元師 JRAとアドバイザリー契約を締結
藤沢和雄元調教師が定年引退と同時にJRAのアドバイザーに就任したと発表された。
盟友・岡部幸雄元騎手に続いて2人目のJRAアドバイザーになったことについて、現場では賛否両論分かれているという。
ある若手調教師は「JRAの競馬運営に様々な助言をしていくというのは大賛成なんですよ。ただ岡部さんの例を見るまでもなく、JRAに囲われてしまう今回のような形になると、モノがいいづらくなるのは当然じゃないでしょうか?今回のアドバイザリー契約で、ボクのようにガッカリしたホースマンは多いと思いますよ。JRAから離れた今なら様々な提言ができたはずなのに…」と本心を話してくれた。
※今月発売の競馬の天才!4月号「今月の悪魔の壁穴」より
JRAに囲われるとJRAに対してモノが言いづらくなってしまうのではないかということですね。
JRAも意見を聞きたいからアドバイザリー契約したわけで、別に言いづらくなるわけじゃないと思うんですけどね。それだったら藤沢師も最初から契約なんかしないわけで…
実際岡部さんを見ても、自身が連載している週刊ギャロップのコラムで競馬会に様々な提言をしてますよね。
JRAも藤沢先生を上手く活用って言い方はおかしいけど大事に扱うするべきだと思います。それが競馬会のためになるでしょうから。
個人的にはアドバイザリー契約は賛成ですね。特定の牧場やオーナー、海外とかに行かなくてよかったと思ってます。