馬名にⅡ(セカンド)が付く馬 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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競馬が好きで中央個人馬主、地方個人馬主、フランス馬主をやってます。

メトロポリタンH(米G1)など勝ったアメリカの競走馬シルバーステート(Silver State)が現地で種牡馬入りすることが発表されました。
Silver Stateは父ハードスパン、母Supreme、母の父エンパイアメーカーという血統。
日本にも同名の種牡馬がいます。


今後日本に産駒が入ってくるかもしれません。
そうなると日本のシルバーステートとアメリカのシルバーステートが混在してしまいます。
紛らわしくなるため、あとから来たほうを「シルバーステートⅡ(セカンド)」と名付けるルールがあります。
つまり、アメリカのシルバーステートのほうが変更されるわけですね。


同じケースは過去にあります。
たとえば、アルデバラン。日本に輸入してきたとき同名馬がいたことからアルデバランⅡと名付けられました。
クリエイターⅡも同じ例ですね。





クリエイターⅡ





繁殖牝馬でも馬名が変更されることはあります。
例えばキズナ(Kizuna)。この馬はアイルランド産でフランスで走ってました。
引退後は日本で繁殖生活を送っています。
日本に来たときキズナという馬がいたので、「キズナⅡ」に改名しました。


個人的にはⅡ(セカンド)という言葉はかっこいいなと思いますけどね。
馬名にセカンドと名付けられるけど、「Ⅱ」は使えないので特別感があります。
もし3頭同じになった場合は「Ⅲ(サード)」となるんでしょうか。ルパンサード…いいな(笑)
海外でも馬持ってるのでいつか使ってみたいです(^ω^)