吉田勝己代表「天皇賞春の距離短縮」を提言 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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ノーザンファームの吉田勝己代表が天皇賞(春)の距離短縮を要望しています。
 
 

以下抜粋
『天皇賞(春)の3200mという距離が、明らかに使い勝手が悪いという一言につきます。
特殊な距離ゆえに前後のレースとの関連づけが難しく、故障の可能性も高いのです。
打開策として導き出したのは、「天皇賞(春)の距離を2400m程度に短縮させる以外にない」という結論でした。
そうなれば私も含めて各陣営が春のローテーションに頭を悩ますことは少なくなるでしょう。
そしてこのあとの宝塚記念を1800mに短縮すれば、阪神・外回りのチャンピオンコースで、マイル路線組との興味深い激突が見られる可能性も出てきそうです。
ちなみに-天皇賞(春)が2400mになれば、なお余力を残した馬がキングジョージに挑戦するプランも描きやすくなります。
この流れを受けて秋シーズンはブリーダーズカップや凱旋門賞の存在に一定の敬意を払いつつ、興行的な共存をはかることが意識されるようになり、ジャパンカップの見直しを含めたグローバルな番組改編の動きが加速化することも期待できます」-という吉田照哉(社台ファーム代表)の意見にも一考の価値はあり、ここにつけ加えさせていただきます。』

※社台グループ会報「Thoroughbred」2014年1月号より一部抜粋
 
 
 
 
 
 
 

6年前にもこのブログで書きましたが天皇賞春の距離短縮については賛成派です。武豊騎手も以前テレビで短縮を要望してました。
別に長距離GIが悪いといってるわけじゃないけど、この時期にやる必要もないと思います。
有力馬の多くが春の目標を大阪杯やドバイや香港に向けているのが現実です。
長距離レースは故障のリスクも大きいので使いたがらない厩舎も多いようです。
 
 
今年の第1回登録は16頭(フルゲートは18頭)とフルゲート割れしそうです(昨年は13頭)
GIレースで4年連続フルゲート割れというのはいかんでしょ(;´Д`)
今年の登録馬のうちGI勝ってるのはわずか2頭と寂しいメンバー構成。
春のクラシックとかに比べるといまいち盛り上がりに欠ける感じがします。
距離を2400mぐらいのチャンピオンディスタンスにすれば有力馬が集まりもっと盛り上がることでしょうね。
 
 
 

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