静内農高生産の1歳牡馬がサマーセールで落札される
8月22日のサマーセールで、北海道静内農業高等学校の生産馬が上場された。
同校は教育の一環として馬の生産を行い、毎年のように生産馬をサマーセールに上場している。
今年は父エスケンデレヤ、母マドリガルスコアの牡馬を上場。
上場にあたっては比較展示から生徒が担当し、一般の牧場と同じように展示や常足を行った。
これまでの馴致の成果を発揮した馬は、取り乱すことなく生徒の指示に従い、自慢の馬体を購買者にアピールした。
最終的に富樫氏が340万円で落札。
セールで実際に馬をリードしたYさん(3年生)は「声がかかってほっとしました。馬自身は周りを気にしていたので、気を付けながら歩きました。将来は多くの人に愛される競走馬になってほしいです」と感想を話した。
※今週のギャロップより
こうした学生の競走馬支援活動はいいですね。
この馬の活躍を願っています
これとは別で今、セリで売れ残った馬を購入して、学生が育成し、競走馬デビューさせるプロジェクトが立ち上がってます。
クラウドファンディングで集めたお金で今年のオータムセールで他に買い手がない1歳馬を7頭ほど購入するようです。
購入した馬は千葉にある東関東馬事高等学院・東関東馬事専門学院で学生が育成します。
そして、南関東、名古屋・岩手、門別などの地方競馬でのデビューを目指します。
セリで売れ残った馬を購入。学生が育成し、競走馬デビューへ
https://readyfor.jp/projects/bajigaku02
現在230万円ほど集まってます。目標金額は720万円です。
ご支援いただけると有難いです。
競走馬の命を救ってあげてください