根来寺の拝観、続きです。
境内の西側から東側へやってまいりました。
紀州攻めの焼失を免れた建物が残っているエリアです。
どーん! 国宝・大塔と、重文・大伝法堂。
青空に輝く白壁と瓦がまぶしい。最高のお天気。
これで桜が咲いてくれてたら・・・。
(↑参考:2019年)
周囲を見回すと、他よりちょっとは咲いている木があったので、わざわざその木を挟んで撮影してみる。
↓
一見、お花見を満喫したように見えるでしょ!?
以前はなかった説明パネルがあり、それによると、初層の正方形は胎蔵界を、上層の円形は金剛界を表してるんですって。
多宝塔ってそうなの?知らなかったです。
大塔の内部に入って拝観できるので、大日如来を中心とした仏像群と、カーブした障子の技をまじまじ観察してきました。
何度見てもあの障子は超絶技巧。触っちゃいけないけど開け閉めしてみたい。
根来寺の本堂にあたる、大伝法堂。
三体の大きな仏様がおられます。
仏様は15世紀、お堂は19世紀の作。お堂は焼けなかったんだけど、解体され朽ち果ててしまったそうです。
(↑参考:2019年に描いた配置図)
撮影不可なので説明しづらいですが、三尊の光背が靴べらに見えるのは私だけ?
さてどこかに座ってお昼ごはんにしよう。
たしか大塔と大伝法堂のエリアは飲食禁止だったので、ちょっと離れたところのベンチを探したのでした。
カメヤマローソクのベンチ発見!
ここにしよう。
和歌山駅で買った駅弁。小鯛雀寿し。
いただきまーす♪
つづく