南の島に旅行してきた弟に会ったら、見たことがないくらい真っ黒になっていました。
元々黒かったのが焼けてさらに黒い。もはや国籍不明。
勤務先が多国籍企業で良かった(?)
アタイは山でも寺でも焼きたくないですが、一日中直射日光の下を歩いているとそうもいかない。
真っ白い美肌への道は遠のくばかり。
瓦屋禅寺の拝観受付の方々にお礼を言って、境内を出ました。
しばらく車道を歩いて下ります。
車ならここを通って瓦屋禅寺へ行けますが、団体バスは見なかったなぁ。
石馬寺では何組も団体ご一行がいらしていたけど、こちらはおりません。
バスは通れないんでしょうか。
だらだら下ります。
ヘビみたいにぐねぐねした蔓。
シルエットだけの飛び出し坊や。
10分から15分歩いたかな?
お隣りの神社、太郎坊宮(たろうぼうぐう) に着きました。
正式には阿賀神社といいますが、この山に住んでいた天狗の名前が太郎坊というので、太郎坊宮で知られています。
土日なので参拝の方が多いです。
老若男女、家族もカップルもグループも。
駐車場もすでに山の中腹ですが、そこから本殿へは全員石段を登らなければ行けません。
「本殿まで表坂二五九段」。
ちゃんとした石段です♪ 登るぞ~
東近江青年会議所のマスコットキャラクター「かぁくろう」も応援してくれているよ!
萩の花やどんぐりを愛でつつ進みます。秋だなぁ。
飛び出し天狗を愛でつつ進みます。修験道だなぁ。
天狗は飛び出しても車に負けないだろう。それにここ車来ないし・・・。
頂上間際、立ちはだかる岩と鳥居が現れました。
ご神体の夫婦岩。岩の間を通れるようです。
幅80cmとな。
悪人が通ると岩に挟まれるらしい。ドキドキ。
通れました・・・どうやら悪人ではなかったようです。ホッ。=3
こんなそそりたつ巨岩があって、中がぎりぎり通れるようになってたら、それはご神体として拝みたくなるでしょう。かっこいいもん。
最も高い所にある本殿。
お祀りされているのは「正哉吾勝勝速日天忍穂耳命」、マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコト、と長いお名前の神様。
勝利と幸福を授ける神様だそうです。
小さいお宮ですが、中に巫女さんがいらして、畳敷きでお祓いもできるようになっていました。
数人ずつ上ってお参りします。
お招きくださりありがとうございます。石が取れますように。 (-人-)
健康祈願のロウソクもお供えしました。
ここまで登らないと手に入らないお守りもあります。
「勝」って書いてあるお守り、今年の箱根駅伝で、東近江市出身の選手が持ってたな~。
本殿を下から見ると、崖っぷちに建っているのが分かります。
一部岩に乗ってないんだ・・・。
つづく