こんにちは。はぴヨガmasamiです。


みなさんは、ストレスは好きですか?

ストレスという言葉に
どんなイメージがあるでしょうか?



先日のブログ
「ストレスと健康の関係」の実験
のことを書きましたが、
実はまだ続きがあります。



人がストレスを感じると
体がどう変化するのか
という実験。




ソーシャル・ストレス・テスト
というのだそうです。


まず、研究室に入ったら
「自分の短所を5分間話してください。」
と言われます。
目の前には、自分を評価する人たちがずらり。


そして、
取り囲む評価者さんたちは、
自分に好意的でない言葉をかけたり、
否定的なボデイランゲージをしたりします。


もうこれだけでもストレスですよね(笑)



その後、
996から7ずつ引いていく計算をさせられる。


計算していると、

「もっと、早く!」
「もっと大きな声で!」
「何やってんの!」
「もっと、上手にできないの!」
「ホントにヘタね!」
「間違えたら、最初からやり直し!」


などと厳しい言葉が飛んでくる。


想像できますか?


心臓がバクバクして、
呼吸が速くなり、
手はじっとり汗ばんでくる。



体はこんな風に反応するかもしれません。






上記の実験の参加者たちは、
事前にこんな説明を受けていました。


「ストレスに反応するのはいい事なんですよ。」
「心臓がバクバクするのは素早く次の行動に移るため。」
「呼吸が早くなっても大丈夫、それは脳にたくさんの
酸素を送り込んでいる証拠です。」



人はストレスを感じると、
一般的には、
血管が縮まり、
心拍数が上がります。

体が緊張状態になるのですね。


長期的なストレスを受け続ける環境にいたら、
やはり健康を害するでしょう。





しかし、この研究で面白いことが起こりました。


参加者が
「ストレスを感じるのは良いことだ。」
と信じている場合、


血管が縮まらない、
心拍数も上がらなかった。


むしろ、
喜びやワクワクした状態、
気分がポジティブな時と
同じ反応が起こったのですって。



周りの人たちに
自分の悪いところを言われたり、
否定されたり、
そんな態度をとられたりしたのに(!)ですよ。




すごいなと思うのは私だけでしょうか?





ものごとをどう意味づけるかによって、
体の生理的反応が変わってしまうのです。


思考が私たちの体に与える影響は、
すごく大きいのですね。


   *****


最後に
研究者の方のこんなメッセージを。



ストレスを感じ、
心臓がバクバクしたり、
呼吸が早くなったりしたら、

「これはいいサインだ。
私の身体が
新しいことに挑戦する準備をしているんだ。」

と自分に言い聞かせてください。


ストレスをこのように捉えた時
皆さんの身体は、皆さんのその信念を信じます。
そして、身体も健康的に反応します。


   *****



皆さんの身体は、皆さんのその信念を信じます

この一文は、とてもヨーガ的だと思います。





と思ったら、この研究発表しているのは、
健康心理学者のケリー・マクゴニカルさん。


この本の著者というと、知っている人も多いかな。
(ベストセラーになりましたよね。)

スタンフォードの自分を変える教室/大和書房


彼女は、ヨギーなんですよね。

この本も、ヨガだわーと思いながら読んだっけな。



これから増々、
目に見えないことが、
科学的に証明されていきますね。




   *****



皆さんの身体は、皆さんのその信念を信じます


あなたは、自分の信念に気づいていますか?




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