こんにちは。はぴヨガmasamiです。
「寒いねー」があいさつの定番になっている今日この頃。
背中、丸まっていませんか?
寒い時こそ、背筋伸ばして歩きたいもの。
実は、最近とっても気になる若い女子の歩き方があります。
この時期よく見かけるファーブーツ姿。
そういった、柔らかい素材のブーツの靴底が
変形している子をたくさん見かけること。
かかとの位置が、内側にすごーくズレていて、
靴底が内側に流れた状態になっている。
こんな感じ。後ろから見た図。
↓
(絵が下手だ。伝わるかなー。これでもデザイナーしてたんだけどな。)
お手頃価格の靴は、靴底の作りもテキトーだったりしますから、
そういった理由もあるかもしれませんが。
それにしても、靴の横の部分が内側に踏みつぶされて、
何ともかわいそうです。
(SCなんかに行くと、ほんとによく見かけます。)
その原因のひとつが、足首にあります。
私たちが、立ったり歩いたりできるのも、足首のおかげ。
足首が柔軟に動いてバランスをとってくれているからです。
あなたの靴底の減り方はどうですか?
外側ばかり減っている。
内側ばかり減っている。
こんな方は、要注意です。
足首の柔軟性がなくなっているかもしれません。
足首は膝、股関節(骨盤と腰)と連動しているので、
足首が硬いとひざ裏も伸びません。
ひざ裏が伸ばせないと、お尻も垂れてきちゃいます。
正しい歩き方(重心)は、
①かかとで踏み出し
②土踏まずの外側を通って
③親指の付け根でけり出す
となります。
靴底はかかとの外側と親指周辺が減ってるなら、
バランスがとれていて、足首の柔軟性も問題なしです。
もし、靴底の減り方が左右で大きく違っているなら要注意。
体の重心がアンバランスになっている可能性があります。
足裏は、立つ、歩く時の体の根本になる部分。
根本が不安定だと、体のズレや歪みにつながります。
体の重心(バランス)が不安定であれば、
精神的にも不安定になるとはぴヨガは考えます。
(こちらも参考に→姿勢が性格をつくる?)
あなたの靴の裏っかわはどうですか?
「足首固いかも・・・。」と思ったならば、
まずは、親指の付け根で蹴りだすことを意識してみてください。
ちょっとした意識が、後ろ姿を変えますよ。
気持ちも変わってくるかもしれません。
さて、もうちょっと足首のお話続けますね。
足首の柔軟性につづく・・・。