こんにちは。はぴヨガmasamiです。


ここ数日、肌寒い日が続いていますね。
肩や首まわりをギュッと縮めていませんか?

そうすると、呼吸も浅くなって、ますます体は緊張状態に。
そんな時は、まず深呼吸してみましょう。




どうですか?
深く呼吸ができますか?
お腹まで、呼吸がいきわたりましたか?



縮こまった体では、中々深く呼吸できないものです。



実際、わたしたちは日々の生活で
不必要に体を緊張させています。


仕事の忙しさだったり、
人間関係だったり、
子育てだったり、
理由は人によって様々ですが、
とにかく頑張りすぎているということ。



呼吸って、生命エネルギーそのものなんです。
だって、呼吸しないで生きていることはできないでしょ。



では、ちょっと実験です。


まず、自分が苦手だとか嫌いという人が
目の前にいると、想像してみてください。
そこで、息を吸ってみます。


どうですか?
深く吸えましたか?



じゃあ今度は、温泉に浸かってまったりしてみて下さい。
そこで、息を吸ってみます。


どうですか?
深く吸えましたか?






体が緩んでいないと、深い呼吸はできないって
感じてもらえたかな?




呼吸は、いつも無意識にされています。


寝ている時、
パソコンに向かっている時、
スマホいじっている時、
(一瞬、止まったりしてませんか?)

息をしようと思わなくっても、勝手に体がしてくれています。


無意識の呼吸が、赤ちゃんみたいに深くゆっくりだったらいいのだけれど・・・。
今、感じてもらったみたいに、体が緩んでいないとムリですね。




でもね、呼吸は意識的にすることもできるんです。



目を閉じて、自分の体の隅々にまで、
エネルギーが満ちていくような思いで、
深ーい呼吸を繰り返してみる。

眠っている赤ちゃんみたいに、
お腹がふくらんだりへこんだりするくらいゆーっくりと。




ヨガは、固まった体を様々なポーズで緩めることで、
呼吸をできる体を作ります。
そして、その呼吸を意識的にすること、
自分の呼吸を自覚することで、
心身をリラックスさせていくことができます。
そう、不必要に作った緊張を解放していくんです。
(不必要な緊張が、不眠や冷え症や生理不順や腰痛や花粉症やアレルギーや、・・・いろいろをつくります。)



みなさんも、24時間の内の数分でもいいから、
自分の呼吸を意識的にする時間をとってみてください。




きっと、心と体がもっと元気になりますよ!