こんにちは。はぴヨガmasamiです。

子育てしていると、

気づくことがいっぱいあります。



自分のものの見方のクセとか、

考え方のクセとか。

 


家族に対しては、

本音が出やすいからなのか、
無意識の期待が大きくなるからなのか、

ついつい余計ことを言ってしまったりして…

 


本当に、

自分に気づくチャンスがいっぱいです。



これは、子どもに限らず

両親や配偶者に対しても同じ。

 

 


もっと、こうして欲しい、

もっと、こうなって欲しい

っていうやつがたくさんあるからです。





今朝のこと、

漢字練習帳に一生懸命に

漢字を書いている小2の息子。

 


彼の場合は勉強ではなく、

お絵かきと同じ感覚です。

 


習った漢字、まだ習ってない漢字、

関係なく、漢字辞典のページ順に

ひたすら書き続けていました。



ちょっと覗いてみると、

昨日までの字は

適当に殴り書きしてある感じで

ぐちゃぐちゃです。

 


反対に今日は

ゆっくり丁寧に書いています。

 

 


同じ人が書いた字には

思えないくらいの差です。



そこで
ちょっと声をかけたんです。




すると、

急に息子の目が真っ赤になって

涙がぽろぽろこぼれました。



「うるさい!!ママはだまっといて!!」


「せっかく一生懸命書いてたのに。もうやらない!!」

 

 


と言って、

今まで書いていたところを

全部消しゴムで消し始めました。




 

突然怒り出したので、びっくりです・・・。




わたしにとっては、

突然怒ったように感じたけれど、
彼は理由があって怒ったんですよね。





さぁ、わたしは何と声をかけたでしょうか???





ゆっくり丁寧に書くと、

こんなに上手に書けるんじゃん。


前のところも、丁寧に書いたら?

〇〇クン、字、上手なんだから。




ついつい、

できていない方に目がいってしまうんですね。
 

ある方じゃなく、ない方に注目してしまう…。
頭では分かっていても、実際には難しいものです。




日常の他の場面でも同じです。
あなたの場合はどうですか?

 

無意識にないほうに注目していませんか?


ないほうに注目すると
もっと・・・、もっと・・・となります。


〇〇しなきゃ、

〇〇しないと・・・になります。


ちゃんと〇〇しなきゃ、

早く〇〇しなきゃってなります。

 


それは、

今を否定しているということなんですね。
(〇〇に好きな言葉、当てはめてみてね。)




ムリなポジティブシンキングの
ススメではないので

 

ある方じゃなく、ない方に注目してはダメです

と言ってるわけではありません。

 

 

別に

ある方じゃなく、ない方に注目しても

いいんですよ。

 

 

大切なことは
ついつい自分がそうしてしまう、

そう思ってしまうことに気づくことなんです。

 

 


(なぜ、そうしてしまうかは

理由があります。それについては、また今度。)






「せっかく気分よく書いてたのに!
ママなんかとはしゃべりたくないっっ!」


ごめんね。
ママ、反省してます。
気づかせてくれて、ありがとね。