ぐりたかののんびり日記

ぐりたかののんびり日記

なかなか更新できてないです。申し訳ないです。

僕は30代の男、ずっと彼女歴ってのも年齢と同じってやつです。

仕事はプログラマ、ゲームソフトの開発をしてうる。毎日パソコンと自分の頭を振る回転させながら毎日仕事してる。朝9時に出社、そこからパソコンとのにらめっこ。今僕がいるチームで開発しているのが、恋愛物のゲーム。

世の中には恋愛ゲームは星の数ほどはいおかないか、運百タイトルとこれまで世の中に出ただろう。

時代が繰り返されていく、それに合わせてゲームも進化する。たまに会社でインターネットで恋愛について検索したりしている。何かネット上に恋愛でヒットするゲーム開発のヒントになるものがないか、他のチームメンバーはどんどんプログラミングをしている、ただ僕の頭の中には恋愛の叶った実体験がなかったかr余計アイデアが浮かばなかった。でも開発の完了まであと3カ月。  ゆうちょなことはしていられない。会社への出社、退社時には、会社から最寄り駅まで15分、会社があるのは東京の隅田区。

そうあの有名なスカイツリーがある区です。観光客には観光スポットとして人気の場所だが、僕にはいつも見る、いつもそこにある建物。そんな感じの存在だった。そんな存在だけど、夜は朝見る風景と違って、ロマンチックな存在に感じることもあった。

東京スカイツリー、夜はカップルで溢れて、そのラブラブしているのを見るのが僕には不快だった。だって今マンで恋人がいない人生、だから羨ましいという気持ちが、逆の考え方で「イヤ」の気持ちに置き換えられていたのかもしれない。

 

ふと今、会社からの最寄り駅へ向かっている今日が「クリスマス・イブ」であることに気がついた。

いつも何気なく見てたスカイツリーの装飾が今日は違っていたから。

それで「クリスマス・イブ」であることに気がついたのだ。

1年に一度しかない「クリスマス・イブ」と「クリスマス」。

このタイミングで街中を散策して恋愛ゲームの「ヒント」ってやつを得る絶好の機会であることを今更気付いた

この機会を逃したら、ヒントを得る機会がいつくるか、次はいつだ?「バレンタイン」?

でもそれまで開発の時間がない、チームの最終納期に「バレンタイン」ってやつまで「ヒント」を待ってる時間はない。今日と明日しか折角の時間ってやつがない。

今日は金曜日、明日会社は休み。待ちブラするのもゲーム開発のヒントになるだろうし、人間観察「クリスマス」っていう街中の空気感、クリスマスならではのイルミネーションを見るのも自分の心への休息ってやつを取るのにもいいなって思って、スカイツリーと最寄駅との間を歩いてみることにした。街中にある温度計が示している温度は6度。

東京にいしては寒い気温。やはりスカイツリーの周りはカップルが多い。男性は彼女とお揃いの白いマフラーを首に巻き、白い手袋をはめてカップルが手をつないでにこにこ・ラブラブ・しなから歩いてる。

それを見ていて残念な気持ちはある。それは間違いなくあるんだけど、でも何年か前に聞いたある統計を思い出した。

「確か18歳から40歳までの男女で、がいますか?ってアンケートで「いる」と答えた人は「34パーセント」っていうのを思い出した。だから恋人同士でいる二人が目立ってるだけで、「恋人がいない」人のほうが多い、だから自分だけが恋人がいないわけではないって考えるようにはしている、でもやっぱ寂しい。そろそろ最寄り駅に行って一人暮らしのアパートに帰ろうと駅に向かっていて、、あと3分ほどで駅につくところ。「駅の改札口は混んでるな」と思いつつ向かっていた。

そしたら後ろの方から「たかゆきさん」と呼ぶ声が聞こえた、一瞬、僕の足がとまった。

気のせいだと思い、再び歩き始めた。

また後ろのほうから「たかゆきさん」と呼ぶ声が、女性の声だった。改札口の券売機の横で歩いてきた後ろに目をやった。

 

薄暗くてきちんとはその女性の姿が見えなかったけど、次第にその女性が僕のほうへ徐々に近づいてきた。どっかで見たことある女性のような、そうでもないような。

僕の5メートル範囲にその女性が来て、「たかゆきさん、久しぶりだね、私のこと覚えてる?」「高校生の時、一番左の一番後ろに座ってた「「みずきです」」僕は「あーー、いたね、久しぶりだね、よく僕の姿に気づいたね、後ろから僕の名前を呼ぶ声が聞こえたので、誰だろうと思って、まさか僕に声をかけてくる人が、この駅付近にいないだろうって思ってたよ、ほんと僕のこと気付いたね」と聞くと、みずきさんは「だって一番後ろから、たかゆきさんのこと見てたんだよ、勉強もテニス部の活動も頑張ってて、テストもいい成績だったし。当時、あいさつ程度しかしなかったけど、高校生の時からずっと「たかゆき君」のこと好きだったんだよ。でもお互い人見知りだし、卒業式でも何もなかった。」

 

その時からずっと好きだったんだよ」とみずきさん。僕は「人生で女性に好きって言われたことないよ、どういう受け止めをしていいのか、でも